米国GDPに注目
2024.09.26
25日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を受けて円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=144円台後半に下落した。午後5時現在は144円78銭と、前日同時刻比1円50銭の大幅な円安・ドル高。
本日は米国GDPに注目。ようやく円安の傾向が強まってきた。金利の動向が気になる
テクニカル面では、9月20日午後安値をサイクルボトムとした強気サイクル入りとして24日午前から26日午前にかけての間への上昇を想定していたが、24日午後時点では23日夜安値(143.164)割れから弱気サイクル入りとし、25日早朝への下落で23日夜安値を割り込んだため、25日朝時点では24日夕高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとして25日午後から27日夕にかけての間への下落と20日午後安値(141.740)試しを想定した。 25日朝の143円割れから戻しているものの144円に届かずにいるのでまだ下落余地ありとするが、144円超えからは強気転換注意として24日夕高値(144.691)試しとする。
前々回ボトム 09月16日(139.581)
前回ボトム 09月20日(141.740)
経過日数 0.5日
前々回トップ 09月12日(143.044)
前回トップ 09月19日(143.948)
経過日数 1.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:145.20-25円(遅行スパン抵抗など)
第6レジスタンス:145.00-05円(1σ上限ライン&ピボットS1)
第5レジスタンス:144.90-95円(8/15-9/3レジスタンスラインなど)
第4レジスタンス:144.45-50円(前日高値圏&基準線)
第3レジスタンス:144.40-45円(前日20時台高値圏など)
第2レジスタンス:144.15-20円(前日2時台高値圏など)
第1レジスタンス:144.00-05円(心理的節目など)
NY引け値:143.90円(+1.29円)
第1サポート:143.70-75円(前日4時台安値圏など)
第2サポート:143.65-70円(前日1時台安値圏など)
第3サポート:143.45-50円(前日22時台安値圏&60分足20本基準線)
第4サポート:143.40-45円(20日基準線など)
第5サポート:143.00-05円(心理的節目など)
第6サポート:142.65-70円(75時間移動平均線など)
第7サポート:142.50-55円(レート節目など)
経済指標
08:50 日銀金融政策決定会合・議事要旨[7月30-31日分]
10:30 豪中銀 金融安定性レビュー
14:00 シンガポール8月鉱工業生産
15:00 日8月工作機械受注[確報]
15:00 独10月GFK消費者信頼感
16:30 スイス中銀、政策金利発表
17:00 ユーロ圏8月マネーサプライ
17:00 伊9月消費者信頼感指数
17:00 伊9月企業景況感指数
17:00 欧州中銀 経済報告
17:00 ジョルダン・スイス中銀総裁、記者会見
17:30 香港8月貿易収支
18:30 南ア8月生産者物価指数
18:30 南ア4-6月期非農業部門雇用者
21:30 米4-6月期GDP統計[確報]
21:30 米8月耐久財受注[速報]
21:30 米新規失業保険申請件数
22:10 コリンズ・ボストン連銀総裁とクーグラーFRB理事、討論会に参加
22:20 パウエルFRB議長、会議で開会の挨拶[事前収録]
22:25 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、会議で発言
22:30 ラガルドECB総裁、 会議で歓迎の挨拶
23:00 米8月中古住宅販売成約指数
24:00 米カンザスシティ連銀9月製造業活動指数
26:00 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、バーFRB副議長との討論会で司会
28:00 メキシコ中銀、政策金利発表