米9月ミシガン大学消費者信頼感指数に注目
2024.09.27
26日のニューヨーク外国為替市場では、米経済の底堅さを示す指標を背景に円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=144円台後半に小幅下落した。午後5時現在は144円78銭と、前日同時刻比10銭の円安・ドル高。
本日は米9月ミシガン大学消費者信頼感指数に注目。ようやく円安の傾向が強まってきた。金利の動向が気になる
テクニカル面では、9月25日早朝への下落で23日夜安値を割り込んだために25日朝時点では24日夕高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとし、144円超えからは強気転換注意として24日夕高値(144.691)試しとしていたが、26日早朝に24日夕高値を上抜いたため、26日朝時点では25日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして27日午後から10月1日夕にかけての間への上昇と145円台中盤試しを想定した。 26日昼過ぎに145円へ到達した後も144円台後半を維持しているのでまだ上昇余地ありとするが、144.10円割れを弱気転換注意とし、143.75円割れからは弱気サイクル入りとして28日早朝から10月2日朝にかけての間への下落と143円前後試しを想定する。
前々回ボトム 09月16日(139.581)
前回ボトム 09月20日(141.740)
経過日数 0.5日
前々回トップ 09月12日(143.044)
前回トップ 09月19日(143.948)
経過日数 1.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:145.20-25円(遅行スパン抵抗など)
第6レジスタンス:145.00-05円(1σ上限ライン&ピボットS1)
第5レジスタンス:144.90-95円(8/15-9/3レジスタンスラインなど)
第4レジスタンス:144.45-50円(前日高値圏&基準線)
第3レジスタンス:144.40-45円(前日20時台高値圏など)
第2レジスタンス:144.15-20円(前日2時台高値圏など)
第1レジスタンス:144.00-05円(心理的節目など)
NY引け値:143.90円(+1.29円)
第1サポート:143.70-75円(前日4時台安値圏など)
第2サポート:143.65-70円(前日1時台安値圏など)
第3サポート:143.45-50円(前日22時台安値圏&60分足20本基準線)
第4サポート:143.40-45円(20日基準線など)
第5サポート:143.00-05円(心理的節目など)
第6サポート:142.65-70円(75時間移動平均線など)
第7サポート:142.50-55円(レート節目など)
経済指標
07:00 NZ9月ANZ消費者信頼感
08:30 東京区部9月消費者物価指数
10:30 中国8月工業利益
11:00 スリランカ中銀、政策金利発表
14:00 日7月景気動向調査[改定値]
15:30 山道日本取引所グループCEO、記者会見
15:45 仏9月消費者物価指数[速報]
15:45 仏8月消費者支出
15:45 仏8月生産者物価指数
16:00 トルコ9月経済信頼感
16:00 トルコ8月貿易収支
16:15 レーン・フィンランド中銀総裁、講演
16:55 独9月雇用統計
17:00 伊7月工業売上高
17:15 レーンECB理事、講演
18:00 ユーロ圏9月消費者信頼感[確報]
18:00 ユーロ圏9月鉱工業信頼感
18:00 ユーロ圏9月経済信頼感
18:00 ユーロ圏9月サービス業信頼感
18:40 チポローネECB理事、講演[ウィーン]
19:00 英9月CBI流通取引調査
20:15 ナーゲル独連銀総裁、講演
21:30 加8月GDP統計
21:30 米8月卸売在庫[速報]
21:30 米8月小売在庫
21:30 米8月個人所得/個人支出
21:30 米8月PCEデフレーター
21:30 米8月前渡商品貿易収支
22:30 コリンズ・ボストン連銀総裁、クーグラーFRB理事、マサチューセッツ州フィッチバーグでの会議出席
23:00 米9月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報]