引き続き米国株と金利に注目
2024.09.25
24日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=143円台前半に上昇した。午後5時現在は143円28銭と、前日同時刻比37銭の円高・ドル安。
本日は引き続き特に重要な指標はない。米国株と金利に注目。特に金利には細心の注意が必要だろう。円安が強いか
テクニカル面では、9月20日深夜に144.50円へ迫る一段高となったため、23日朝時点では20日午後安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして24日午前から26日午前にかけての間への上昇と145円台前半試しを想定した。 23日夜に143.50円を割り込んだものの143円割れを回避し、24日午後には20日深夜高値を上抜いたのでまだ上昇余地ありとするが、143.70円割れを弱気転換注意とし、23日夜安値(143.164)割れからは弱気サイクル入りとして25日午後から27日夕にかけての間への下落と20日午後安値(141.740試しを想定する。
前々回ボトム 09月16日(139.581)
前回ボトム 09月20日(141.740)
経過日数 0.5日
前々回トップ 09月12日(143.044)
前回トップ 09月19日(143.948)
経過日数 1.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:145.20-25円(遅行スパン抵抗など)
第6レジスタンス:145.00-05円(1σ上限ライン&ピボットS1)
第5レジスタンス:144.90-95円(8/15-9/3レジスタンスラインなど)
第4レジスタンス:144.45-50円(前日高値圏&基準線)
第3レジスタンス:144.40-45円(前日20時台高値圏など)
第2レジスタンス:144.15-20円(前日2時台高値圏など)
第1レジスタンス:144.00-05円(心理的節目など)
NY引け値:143.90円(+1.29円)
第1サポート:143.70-75円(前日4時台安値圏など)
第2サポート:143.65-70円(前日1時台安値圏など)
第3サポート:143.45-50円(前日22時台安値圏&60分足20本基準線)
第4サポート:143.40-45円(20日基準線など)
第5サポート:143.00-05円(心理的節目など)
第6サポート:142.65-70円(75時間移動平均線など)
第7サポート:142.50-55円(レート節目など)
経済指標
08:50 日8月企業向けサービス価格指数
14:00 明珍日本船主協会会長、記者会見
14:00 日8月全国スーパー売上高
14:30 日8月全国百貨店売上高
15:45 仏9月INSEE[フランス国立統計経済研究所]消費者信頼感指数
16:00 南ア7月景気先行指数
16:30 スウェーデン中銀、政策金利発表
17:00 台湾8月鉱工業生産
17:00 スイス9月UBS消費指数
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:30 チェコ中銀、政策金利発表
23:00 米8月新築住宅販売件数
23:30 EIA週間石油在庫統計