米国株と金利に注目。円安か
2024.09.02
週末30日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇をきっかけに円売り・ドル買いが強まり、円相場は1ドル=146円台前半に下落した。午後5時現在は146円15銭と、前日同時刻比1円21銭の大幅な円安・ドル高。
本日は特に重要な経済指標はない。ようやく円高一服か。日米金利差を考えると引き続き円安の可能性は十分にある。
テクニカル面では、8月26日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして27日夕高値(145.177)超えからは145円台中盤試しとしていたが、29日夜に27日夕高値を上抜いたためにに30日朝時点では26日午前安値以降の三角持ち合い終点となる29日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして30日午後から9月3日夕にかけての間への上昇を想定して29日夜高値(145.555)超えからは147円台前半試しとする。
前々回ボトム 08月26日(143.444)
前回ボトム 08月29日(144.220)
経過日数 1.5日
前々回トップ 08月22日(146.514)
前回トップ 08月27日(145.177)
経過日数 3.0日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:146.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:145.85-90円(20日基準線など)
第5レジスタンス:145.60-65円(ピボットS1など)
第4レジスタンス:145.55-60円(前日高値圏など)
第3レジスタンス:145.35-40円(転換線など)
第2レジスタンス:145.15-20円(8/27高値圏&200時間移動平均線)
第1レジスタンス:145.00-05円(前日5時台高値圏など)
NY引け値:144.97円(+0.40円)
第1サポート:144.80-85円(60分足20本基準線など)
第2サポート:144.70-75円(前日3時台安値圏など)
第3サポート:144.50-55円(レート節目など)
第4サポート:144.45-50円(1σ下限ライン&前日18時台安値圏)
第5サポート:144.25-30円(ピボットB1など)
第6サポート:144.20-25円(前日安値圏など)
第7サポート:144.05-10円(8/28/18時台安値圏など)
経済指標
08:00 豪8月製造業PMI[確報]
08:50 日4-6月期法人企業統計調査
09:30 台湾8月製造業PMI
10:30 豪4-6月期企業営業利益
10:30 豪7月住宅建設許可件数
10:45 中国8月財新メディア製造業PMI
14:00 日8月新車販売台数
14:00 日8月軽自動車・新車販売台数
15:30 スイス7月実質小売売上高
16:00 トルコ8月製造業PMI
16:00 トルコ4-6月期GDP統計
16:30 スイス8月製造業PMI
16:45 伊8月製造業PMI
16:50 仏8月製造業PMI[確報]
16:55 独8月製造業PMI[確報]
17:00 ユーロ圏8月製造業PMI[確報]
17:00 伊4-6月期GDP統計[確報]
17:30 英8月製造業PMI[確報]
18:00 南ア8月製造業PMI
18:00 伊7月生産者物価指数
22:00 シンガポール8月購買部景気指数
22:00 シンガポール8月電子産業指数