2024.08.30
29日のニューヨーク外国為替市場では、米経済の強さを示す指標を背景に円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=145円近辺に下落した。午後5時現在は145円04銭と、前日同時刻比41銭の円安・ドル高。
本日は米8月ミシガン大学消費者信頼感指数。じりじり円高が続いているが長期ロングにはチャンスか
テクニカル面では、8月27日昼過ぎに強気転換目安の145円に迫ったために27日午後時点では26日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとし、144円割れからは弱気転換注意として26日午前安値(143.444)試しとした。 28日早朝に144円割れへ反落したものの28日夜に145円到達まで戻したもののその後は144円台中心の小動きのため、27日夕高値(145.177)超えからは145円台中盤試しとするが、28日午前安値(143.684)割れからは弱気サイクル入りとして29日夕から9月2日午前にかけての間への下落と142円台後半試しを想定する。
前々回ボトム 08月19日(145.182)
前回ボトム 08月22日(144.455)
経過日数 1.5日
前々回トップ 08月16日(149.371)
前回トップ 08月20日(147.340)
経過日数 3.0日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:147.30-35円(8/20高値圏など)
第6レジスタンス:147.00-05円(心理的節目など)
第5レジスタンス:146.90-95円(転換線&ピボットS1)
第4レジスタンス:146.85-90円(8/21高値圏&200時間移動平均線)
第3レジスタンス:146.50-55円(前日高値圏&レート節目)
第2レジスタンス:146.45-50円(前日2時台高値圏など)
第1レジスタンス:146.35-40円(前日5時台高値圏など)
NY引け値:146.26円(+1.10円)
第1サポート:146.15-20円(前日4時台安値圏など)
第2サポート:146.00-05円(心理的節目など)
第3サポート:145.85-90円(60分足先行スパン&75時間移動平均線)
第4サポート:145.80-85円(前日22時台安値圏&60分足20本基準線)
第5サポート:145.55-60円(前日19時台安値圏など)
第6サポート:145.50-55円(レート節目など)
第7サポート:145.20-25円(8/20安値圏&ピボットB1)
経済指標
07:00 NZ8月ANZ消費者信頼感
07:45 NZ7月住宅建設許可
08:30 日7月完全失業率
08:30 日7月有効求人倍率
08:30 8月東京区部消費者物価指数
08:50 日7月鉱工業生産
08:50 日7月商業販売統計
10:30 豪7月小売売上高
10:30 豪7月民間部門信用
11:00 シンガポール7月マネーサプライ
14:00 日7月新設住宅着工戸数
14:00 日7月建設工事受注額
14:30 仏4-6月期雇用者数[確報]
15:00 南ア7月マネーサプライ
15:00 南ア7月民間部門信用
15:00 英8月ネーションワイド住宅価格
15:00 独7月輸入物価指数
15:00 独5月小売売上高
15:45 仏4-6月期GDP統計[確報]
15:45 仏8月消費者物価指数[速報]
15:45 仏7月消費者支出
15:45 仏7月生産者物価指数
16:00 スイス8月KOF先行指数
16:05 シュナーベルECB理事、講演[タリン]
16:35 シュナーベルECB理事、レーン・フィンランド中銀総裁、カザークス・ラトビア中銀総裁、シムカス・リトアニア中銀総裁、ミュラー・エストニア中銀総裁、パネル討論会に参加
16:50 独8月雇用統計
17:00 伊7月失業率
17:30 香港7月小売売上高
17:30 香港7月マネーサプライ
17:30 英7月消費者信用残高
17:30 英7月住宅証券融資残高
17:30 英7月住宅ローン承認件数
17:30 英7月マネーサプライ
18:00 ユーロ圏7月失業率
18:00 ユーロ圏8月消費者物価指数[速報]
18:00 伊8月消費者物価指数[速報]
19:00 外国為替平衡操作の実施状況[7月30日-8月28日]
19:00 伊8月消費者信頼感指数
19:00 伊8月企業景況感指数
21:00 インド4-6月期GDP統計
21:00 南ア7月貿易収支
21:00 南ア7月財政収支
21:30 加6月及び4-6月期GDP統計
21:30 米7月個人所得/個人支出
21:30 米7月PCEデフレーター
22:45 米8月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 米8月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報]