雇用統計に注目。日銀の利上げで円高が鮮明
2024.08.02
1日のニューヨーク外国為替市場では、米経済指標の悪化を受けて円買い・ドル売りが進み、円相場は1ドル=149円台前半に上昇した。午後5時現在は149円46銭と、前日同時刻比55銭の円高・ドル安。
本日は雇用統計に注目。日銀の利上げで円高の流れ。ただし長期的には円安か。ポジション管理には細心の注意を
テクニカル面では、7月30日午後に26日夜高値を上抜いたために急騰前の30日午前安値をサイクルボトムとして30日午前安値割れからは新たな弱気サイクル入りとして7月25日夕安値(151.955)試しとしていたが、31日早朝への急落で30日午前安値を割り込んだために31日朝時点では30日午後高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとして8月2日午前から6日午前にかけての間への下落と151円前後試しを想定。
前々回ボトム 07月22日(156.276)
前回ボトム 07月25日(151.955)
経過日数 1.0日
前々回トップ 07月19日(157.862)
前回トップ 07月23日(157.171)
経過日数 3.5日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:155.35-40円(転換線など)
第6レジスタンス:155.00-05円(心理的節目など)
第5レジスタンス:154.90-95円(7/24/17時台高値圏など)
第4レジスタンス:154.80-85円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:154.50-55円(レート節目など)
第2レジスタンス:154.30-35円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:154.05-10円(7/25/4時台高値圏&前日5時台高値圏)
NY引け値:153.92円(+0.07円)
第1サポート:153.75-80円(前日2時台安値圏など)
第2サポート:153.60-65円(5/16安値圏など)
第3サポート:153.50-55円(レート節目など)
第4サポート:153.20-25円(前日23時台安値圏など)
第5サポート:153.15-20円(60分足20本基準線など)
第6サポート:153.10-15円(7/24安値圏など)
第7サポート:153.00-05円(2σ下限ライン&心理的節目)
経済指標
08:50 日7月マネタリーベース
10:30 豪4-6月期生産者物価指数
10:30 豪6月持家住宅ローン件数
15:30 スイス7月消費者物価指数
15:45 仏6月鉱工業生産
15:45 仏6月製造業生産
15:45 仏6月財政収支
16:30 スイス7月製造業PMI
17:00 伊6月鉱工業生産
18:00 伊6月小売売上高
20:15 ピル英中銀理事、講演
21:30 米7月雇用統計
22:00 シンガポール7月購買部景気指数
22:00 シンガポール7月電子産業指数
23:00 米6月製造業受注指数
23:00 米6月耐久財受注[確報]