日銀の利上げで円高が鮮明
2024.08.01
31日のニューヨーク外国為替市場では、日米の金融政策決定を受けて、円買い・ドル売りの動きが継続し、円相場は一時1ドル=149円61銭まで上昇、3月中旬以来約4カ月ぶりの高値を付けた。午後5時現在は149円91銭銭と、前日同時刻比2円81銭の大幅な円高・ドル安。
本日は株価と金利に注目。日銀の利上げで円高の流れ。ただし長期的には円安か。ポジション管理には細心の注意を
テクニカル面では、7月30日午後に26日夜高値を上抜いたために急騰前の30日午前安値をサイクルボトムとして30日午前安値割れからは新たな弱気サイクル入りとして7月25日夕安値(151.955)試しとしていたが、31日早朝への急落で30日午前安値を割り込んだために31日朝時点では30日午後高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとして8月2日午前から6日午前にかけての間への下落と151円前後試しを想定。
前々回ボトム 07月22日(156.276)
前回ボトム 07月25日(151.955)
経過日数 1.0日
前々回トップ 07月19日(157.862)
前回トップ 07月23日(157.171)
経過日数 3.5日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:155.35-40円(転換線など)
第6レジスタンス:155.00-05円(心理的節目など)
第5レジスタンス:154.90-95円(7/24/17時台高値圏など)
第4レジスタンス:154.80-85円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:154.50-55円(レート節目など)
第2レジスタンス:154.30-35円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:154.05-10円(7/25/4時台高値圏&前日5時台高値圏)
NY引け値:153.92円(+0.07円)
第1サポート:153.75-80円(前日2時台安値圏など)
第2サポート:153.60-65円(5/16安値圏など)
第3サポート:153.50-55円(レート節目など)
第4サポート:153.20-25円(前日23時台安値圏など)
第5サポート:153.15-20円(60分足20本基準線など)
第6サポート:153.10-15円(7/24安値圏など)
第7サポート:153.00-05円(2σ下限ライン&心理的節目)
経済指標
06:30 ブラジル中銀、政策金利発表
07:00 チリ中銀、政策金利発表
08:00 豪7月製造業PMI[確報]
09:30 台湾7月製造業PMI
10:30 豪6月貿易収支
10:30 豪4-6月期輸入物価指数
10:30 豪4-6月期輸出物価指数
10:45 中国7月財新メディア製造業PMI
14:00 日7月新車販売台数
14:00 日7月軽自動車・新車販売台数
15:00 英7月ネーションワイド住宅価格
16:00 トルコ7月製造業PMI
16:45 伊7月製造業PMI
16:50 仏7月製造業PMI[確報]
16:55 独7月製造業PMI[確報]
17:00 ユーロ圏7月製造業PMI[確報]
17:00 ECB[欧州中銀]経済報告
17:00 伊6月失業率
17:30 香港6月小売売上高
17:30 英7月製造業PMI[確報]
18:00 ユーロ圏6月失業率
18:00 南ア7月製造業PMI
20:00 BOE[英中銀]政策金利発表
20:00 英中銀理事会議事録
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20:30 米7月チャレンジャーレイオフ調査
21:30 チェコ中銀、政策金利発表
21:30 米4-6月期非農業部門労働生産性[速報]
21:30 米4-6月期単位労働コスト[速報]
21:30 米新規失業保険申請件数
22:00 英中銀、インフレ期待パネル調査
22:30 加7月製造業PMI
22:45 米7月製造業PMI[確報]
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23:00 米7月ISM支払価格
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25:00 ピル英中銀理事、講演