円安転換できるかに注目。
2024.08.05
週末2日のニューヨーク外国為替市場では、低調な米雇用統計を受けて円買い・ドル売りが進み、円相場は一時1ドル=146円42銭まで上昇、2月上旬以来約半年ぶりの高値を付けた。午後5時現在は146円53銭と、前日同時刻比2円93銭の大幅な円高・ドル安。
本日は円安転換か。ようやく円安のターンがきそう。米国株価と金利に注目。
テクニカル面では、7月30日午後高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとして8月2日午前から6日午前にかけての間への下落を想定し、1日朝時点では148円前後試しとしたが、1日午前に148.50円台へ続落してから1日夜にかけて2円を超える上昇後に反落しているため、2日朝時点では1日午前安値を直近のサイクルボトムとして底割れからは新たな弱気サイクル入りとした。 1日午前安値割れからは弱気サイクル入りとして6日午前から8日午前にかけての間への下落と144円台試しを想定する。
前々回ボトム 07月25日(151.955)
前回ボトム 08月01日(148.512)
経過日数 1.25日
前々回トップ 07月23日(157.171)
前回トップ 07月30日(155.214)
経過日数 3.0日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:150.85-90円(前日高値圏など)
第6レジスタンス:150.65-70円(ピボットS1など)
第5レジスタンス:150.50-55円(レート節目など)
第4レジスタンス:150.30-35円(前日15時台高値圏など)
第3レジスタンス:150.00-05円(心理的節目など)
第2レジスタンス:149.80-85円(前日4時台高値圏など)
第1レジスタンス:149.50-55円(レート節目など)
NY引け値:149.35円(-0.60円)
第1サポート:149.25-30円(前日5時台安値圏など)
第2サポート:149.20-25円(2/29安値圏など)
第3サポート:149.00-05円(心理的節目など)
第4サポート:148.60-65円(2σ下限ラインなど)
第5サポート:148.50-55円(前日安値圏&レート節目)
第6サポート:148.25-30円(ピボットB1など)
第7サポート:148.00-05円(心理的節目など)
経済指標
08:00 豪7月非製造業PMI[確報]
08:50 日銀金融政策決定会合・議事要旨[6月13-14日分]
09:30 香港7月購買部景気指数
10:00 NZ7月ANZ商品価格指数
10:45 中国7月財新メディア非製造業PMI
14:00 シンガポール6月小売売上高
16:00 トルコ7月消費者物価指数
16:00 トルコ7月生産者物価指数
16:15 南ア7月スタンダード銀行PMI
16:45 伊7月非製造業PMI
16:50 仏7月非製造業PMI[確報]
16:50 独7月非製造業PMI[確報]
17:00 ユーロ圏7月非製造業/総合PMI[確報]
17:30 ユーロ圏8月投資家信頼感指数
17:30 英7月非製造業PMI[確報]
18:00 ユーロ圏6月生産者物価指数
21:30 グールズビー・シカゴ連銀総裁、CNBCに出演
22:45 米7月非製造業/総合PMI[確報]
23:00 米7月ISM非製造業総合指数
27:00 FRB上級融資担当者調査