米国株価と金利に注目

2024.07.17

2024年7月17日(水)デイリーマーケット分析 from trading desk

16日のニューヨーク外国為替市場では、この日発表の米小売売上高で個人消費の底堅さが示されたことで円売り・ドル買いの流れが優勢となり、円相場は1ドル=158円台前半に下落した。午後5時現在は158円36銭と、前日同時刻比35銭の円安・ドル高。

 

本日の戦略:米国株価と金利に注目

本日は米国株と金利に注目。トランプ氏の襲撃を受けてどのような展開になるか。基本は円安だが、トランプ氏は日本の金利の引き上げを求めてくる可能性があり注意。

 

テクニカル面では、7月11日未明高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとしたが、12日午後時点では11日夜安値を直近のサイクルボトムとして底割れからは新たな弱気サイクル入りとし、12日夜に11日夜安値を割り込んだために15日朝時点では12日午前高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとして16日夜から18日夜にかけての間への下落と156円前後試しを想定した。  16日午後に158.80円に迫ったため16日未明安値をボトムとした強気サイクル入りの可能性があると注意し、157.85円割れからは下落再開とするが、159円超えからは12日午前高値(159.441)試しとし、高値更新からは強気サイクル入りとして17日午前から19日午前にかけての間への上昇と160.0円前後試しを想定する。

 

前々回ボトム 07月08日(160.258)

前回ボトム  07月11日(157.414)

経過日数   1.25日

 

前々回トップ 07月11日(161.801)

前回トップ  07月12日(159.441)

経過日数   1.0日

 

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。

第7レジスタンス:159.30-35円(前日16時台高値圏など)

第6レジスタンス:159.10-15円(前日21時台高値圏&ピボットS1)

第5レジスタンス:159.00-05円(心理的節目など)

第4レジスタンス:158.65-70円(1σ下限ラインなど)

第3レジスタンス:158.60-65円(60分足20本基準線など)

第2レジスタンス:158.50-55円(基準線&レート節目)

第1レジスタンス:158.05-10円(前日24時台高値圏など)

 

NY引け値:157.89円(-0.88円)

 

第1サポート:157.75-80円(前日8時台安値圏&週足転換線)

第2サポート:157.50-55円(レート節目&6/18安値圏)

第3サポート:157.35-40円(前日安値圏など)

第4サポート:157.30-35円(2σ下限ラインなど)

第5サポート:157.15-20円(6/17安値圏&遅行スパン支持)

第6サポート:157.00-05円(心理的節目&ピボットB1)

第7サポート:156.80-85円(6/14安値圏など)

 

経済指標

07:45 NZ4-6月期消費者物価指数

09:30 豪6月ウエストパック景気先行指数

09:30 シンガポール6月輸出

15:00 英6月消費者物価指数

15:00 英6月小売物価指数

15:00 英6月生産者物価指数

16:00 トルコ5月住宅価格指数

16:00 トルコ6月住宅販売

16:15 訪日外国人客数[6月]

16:20 インドネシア中銀、政策金利発表

17:30 英5月ONS住宅価格

18:00 ユーロ圏6月消費者物価指数[改定値]

18:00 イギリス5年債入札

18:30 ドイツ30年債入札

20:00 南ア5月小売売上高

20:00 米MBA住宅ローン申請指数

21:30 加5月国際証券取扱高

21:30 米6月住宅着工件数

21:30 米6月建設許可件数

22:00 バーキン・リッチモンド連銀総裁、経済について講演

22:15 米6月鉱工業生産

22:15 米6月設備稼働率

23:30 EIA週間石油在庫統計

22:35 ウォラーFRB理事、経済見通しについて講演

27:00 米地区連銀経済報告[ベージブック]

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