21時30分の雇用統計に全集中
2024.07.05
4日午前のロンドン外国為替市場では、米利下げ観測が高まる中、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=161円台前半に強含んだ。正午現在は161円11銭と、前日午後4時比27銭の円高・ドル安。
本日はアメリカ雇用統計に最注目。場合によっては163円もあるか。引き続きロングが良いだろう
テクニカル面では、6月28日夜安値をサイクルボトムとして7月3日午前から5日午前にかけての間への上昇を想定してきたが、3日深夜に弱気転換目安とした2日夜安値を割り込んだものの、161円割れへ続落してから下げ幅の過半を解消する反騰となったため、4日朝時点では3日夜高値を直近のサイクルトップ、3日深夜安値を同サイクルボトムとした新たな強気サイクル入りとして8日夕から10日夜にかけての間への上昇と163円試しを想定し、3日深夜安値割れからは弱気サイクル入りとした。 4日の日中は上値が重くなっているものの3日深夜安値(160.766)割れを回避しているので161.70円超えからは上昇再開とする
前々回ボトム 06月19日(157.610)
前回ボトム 06月25日(159.191)
経過日数 3.25日
前々回トップ 06月18日(158.222)
前回トップ 06月24日(159.922)
経過日数 4.5日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:161.45-50円(ピボットHBOPなど)
第6レジスタンス:161.40-45円(2σ上限ラインなど)
第5レジスタンス:161.15-20円(ピボットS2など)
第4レジスタンス:161.00-05円(心理的節目など)
第3レジスタンス:160.90-95円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:160.85-90円(6/26高値圏など)
第1レジスタンス:160.80-85円(前日高値圏など)
NY引け値:160.72円(-0.06円)
第1サポート:160.55-60円(60分足20本基準線など)
第2サポート:160.50-55円(レート節目など)
第3サポート:160.35-40円(ピボットB1など)
第4サポート:160.25-30円(前日安値圏など)
第5サポート:160.05-10円(75時間移動平均線&ピボットB2)
第6サポート:160.00-05円(6/26/22時台安値圏&90時間移動平均線)
第7サポート:159.85-90円(ピボットLBOPなど)
経済指標
08:30 日5月全世帯家計調査
14:00 日5月景気動向指数[速報]
14:00 シンガポール5月小売売上高
15:00 英6月ハリファックス住宅価格
15:00 独5月鉱工業生産
15:00 南ア6月末外貨準備高
15:45 仏5月鉱工業生産
15:45 仏5月製造業生産
15:45 仏5月貿易収支
15:45 仏5月経常収支
16:00 スイス6月SECO消費者信頼感指数
16:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
17:00 台湾6月消費者物価指数
17:00 台湾6月卸売物価指数
17:00 伊5月小売売上高
17:00 南ア4-6月期BERインフレ予想
18:00 ユーロ圏5月小売売上高
18:40 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、基調講演
21:30 加6月雇用統計
21:30 米6月雇用統計
23:00 加6月Ivey購買部協会指数
26:15 ラガルドECB総裁、講演
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