米5月フィラデルフィア連銀景況指数に注目
2024.06.20
19日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米小売売上高の低調を受けて、1ドル=157円台後半に下落した。午後5時現在は、157円74銭と前日(午後5時、158円13銭比39銭のドル安・円高。
本日は米5月フィラデルフィア連銀景況指数に注目。引き続き円安傾向に戻っている。160円を目指す足がかりに今週なるか。米5月フィラデルフィア連銀景況指数に注目が集まる
テクニカル面では、6月18日夕に6月14日午後高値に迫った後も157円台後半を維持して前回サイクルトップから5日を経過したため、18日朝時点では14日夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして19日午後から21日午後にかけての間への上昇を想定して14日午後高値超えからは159円試しとしたが、14日午後と18日夕の両高値によるダブルトップ形成の可能性もあるとした。
前々回ボトム 06月07日(155.119)
前回ボトム 06月13日(155.712)
経過日数 1.75日
前々回トップ 06月06日(156.444)
前回トップ 06月12日(157.411)
経過日数 2.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:157.45-50円(6/3高値圏など)
第6レジスタンス:157.40-45円(6/11高値圏など)
第5レジスタンス:157.35-40円(6/12高値圏など)
第4レジスタンス:157.30-35円(前日高値圏&ピボットS1)
第3レジスタンス:157.25-30円(前日22時台高値圏&1σ上限ライン)
第2レジスタンス:157.15-20円(6/10高値圏&5/23高値圏)
第1レジスタンス:157.05-10円(前日5時台高値圏&6/7高値圏)
NY引け値:156.97円(+0.28円)
第1サポート:156.70-75円(前日1時台安値圏など)
第2サポート:156.60-65円(20日基準線など)
第3サポート:156.55-60円(前日安値圏&ピボットB1)
第4サポート:156.50-55円(レート節目など)
第5サポート:156.35-40円(5/30安値圏&200時間移動平均線)
第6サポート:156.15-20円(ピボットB2など)
第7サポート:156.00-05円(1σ下限ライン&心理的節目)
経済指標
07:45 NZ1-3月期GDP統計
10:00 SWIFT[国際銀行間通信協会]4月決済シェア
14:00 日5月コンビニエンスストア売上高
15:00 スイス5月貿易収支
15:00 独5月生産者物価指数
15:00 EU5月新車登録台数
16:00 トルコ6月消費者信頼感
16:20 インドネシア中銀、政策金利発表
16:30 スイス中銀、政策金利発表
17:00 台湾5月輸出受注
17:00 ノルウェー中銀、政策金利発表
17:00 欧州中銀・経済報告
17:00 ジョルダン・スイス中銀総裁、記者会見
17:30 香港5月失業率
18:00 ベルギー6月消費者信頼感
20:00 英中銀、政策金利発表
20:00 英中銀議事録[6月]
21:30 米1-3月期経常収支
21:30 米5月住宅着工件数
21:30 米5月建設許可件数
21:30 米5月フィラデルフィア連銀景況指数
21:30 米新規失業保険申請件数
23:00 ユーロ圏6月消費者信頼感[速報]
24:00 EIA週間石油在庫統計
29:00 バーキン・リッチモンド連銀総裁、経済見通しについて講演