金利に注目
2024.06.19
18日のニューヨーク外国為替市場では、米祝日の休場を前に持ち高調整の商いが中心となり、円相場は1ドル=157円台後半で推移した。午後5時現在は157円83銭と、前日同時刻比16銭の円安・ドル高。
本日は米金利に注目。円安傾向に戻っている。160円を目指す足がかりになりそう。日米金利差に意識が向けば一気の円安も
テクニカル面では、6月12日夜の急落で6月10日夜安値を割り込んでから13日早朝に下げ幅の過半を解消したため、13日朝時点では12日未明高値を直近のサイクルトップ、13日未明安値を同サイクルボトムとした強気サイクル入りとし、トップ形成期を15日未明から19日未明にかけての間として12日未明高値(157.411)超えからは158円試しとした。 14日午後に158円台序盤へ急伸してから弱気転換目安とした157円をいったん割り込んだものの持ち直しているので14日夜安値(156.885)を上回るうちは上昇余地ありとして14日午後高値(158.256)超えからは158円台中盤試しとする
前々回ボトム 06月07日(155.119)
前回ボトム 06月13日(155.712)
経過日数 1.75日
前々回トップ 06月06日(156.444)
前回トップ 06月12日(157.411)
経過日数 2.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:157.45-50円(6/3高値圏など)
第6レジスタンス:157.40-45円(6/11高値圏など)
第5レジスタンス:157.35-40円(6/12高値圏など)
第4レジスタンス:157.30-35円(前日高値圏&ピボットS1)
第3レジスタンス:157.25-30円(前日22時台高値圏&1σ上限ライン)
第2レジスタンス:157.15-20円(6/10高値圏&5/23高値圏)
第1レジスタンス:157.05-10円(前日5時台高値圏&6/7高値圏)
NY引け値:156.97円(+0.28円)
第1サポート:156.70-75円(前日1時台安値圏など)
第2サポート:156.60-65円(20日基準線など)
第3サポート:156.55-60円(前日安値圏&ピボットB1)
第4サポート:156.50-55円(レート節目など)
第5サポート:156.35-40円(5/30安値圏&200時間移動平均線)
第6サポート:156.15-20円(ピボットB2など)
第7サポート:156.00-05円(1σ下限ライン&心理的節目)
経済指標
06:00 コンウェイ・ニュージーランド中銀チーフエコノミスト、講演
07:00 チリ中銀、政策金利発表
07:45 NZ1-3月期経常収支
08:50 日5月貿易収支[通関統計]
08:50 日銀金融政策決定会合・議事要旨[4月25-26日分]
12:00 NZ5月非居住者国債保有率
14:00 日5月マンション市場動向調査
15:00 英5月消費者物価指数
15:00 英5月小売物価指数
15:00 英5月生産者物価指数
15:30 山道日本取引所グループCEO、記者会見
16:15 訪日外国人客数[5月]
17:00 南ア5月消費者物価指数
17:00 ユーロ圏4月経常収支
17:30 英4月ONS住宅価格
17:30 伊4月経常収支
17:30 センテノ・ポルトガル中銀総裁、講演
18:00 ユーロ圏4月建設支出
18:30 ドイツ30年債入札
20:00 南ア4月小売売上高
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
23:00 米6月NAHB住宅市場指数
26:30 カナダ中銀、議事要旨を公表