米6月製造業/非製造業/総合PMIに注目。(22時45分)
2024.06.21
休場明け20日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を受け、円売り・ドル買いの地合いが強まる中、円相場は1ドル=159円近辺に下落した。日本の通貨当局による為替介入があったとみられる4月29日以来約2カ月ぶりの安値水準を付けた。
本日は米6月製造業/非製造業/総合PMIに注目。引き続き円安傾向に戻っている。160円を目指す足がかりに今週なるか。米6月製造業/非製造業/総合PMIに注目が集まる
テクニカル面では、6月18日夕に6月14日午後高値に迫った後も157円台後半を維持して前回サイクルトップから5日を経過したため、18日朝時点では14日夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして19日午後から21日午後にかけての間への上昇を想定して14日午後高値超えからは159円試しとした。 19日夕刻へ下落してからの反騰を続けているが、6月14日高値を起点として三角持ち合い型のため、18日夕高値を直近のサイクルトップ、19日夕安値を同サイクルボトムとした強気サイクル入りと改めて21日夕から25日夕にかけての間への上昇と158円台後半試しを想定する。
前々回ボトム 06月07日(155.119)
前回ボトム 06月13日(155.712)
経過日数 1.75日
前々回トップ 06月06日(156.444)
前回トップ 06月12日(157.411)
経過日数 2.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:157.45-50円(6/3高値圏など)
第6レジスタンス:157.40-45円(6/11高値圏など)
第5レジスタンス:157.35-40円(6/12高値圏など)
第4レジスタンス:157.30-35円(前日高値圏&ピボットS1)
第3レジスタンス:157.25-30円(前日22時台高値圏&1σ上限ライン)
第2レジスタンス:157.15-20円(6/10高値圏&5/23高値圏)
第1レジスタンス:157.05-10円(前日5時台高値圏&6/7高値圏)
NY引け値:156.97円(+0.28円)
第1サポート:156.70-75円(前日1時台安値圏など)
第2サポート:156.60-65円(20日基準線など)
第3サポート:156.55-60円(前日安値圏&ピボットB1)
第4サポート:156.50-55円(レート節目など)
第5サポート:156.35-40円(5/30安値圏&200時間移動平均線)
第6サポート:156.15-20円(ピボットB2など)
第7サポート:156.00-05円(1σ下限ライン&心理的節目)
経済指標
08:00 豪6月製造業/非製造業PMI[速報]
08:01 英6月GFK消費者信頼感
08:30 日5月全国消費者物価指数
15:00 英5月小売売上高
15:00 英5月財政収支
15:45 仏6月INSEE企業景況感
15:45 仏6月生産アウトルック指数
16:00 スイス5月マネーサプライ
16:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
16:15 仏6月製造業/非製造業PMI[速報]
16:30 独6月製造業/非製造業PMI[速報]
17:00 ユーロ圏6月製造業/非製造業/総合PMI[速報]
17:30 香港1-3月期経常収支
17:30 香港5月消費者物価指数
17:30 英6月製造業/非製造業PMI[速報]
21:30 加4月小売売上高
21:30 加5月鉱工業製品価格
21:30 加5月原料価格指数
22:45 米6月製造業/非製造業/総合PMI[速報]
23:00 米5月景気先行指数
23:00 米5月中古住宅販売件数