米3月CPI(消費者物価指数)に注意。
2024.04.10
9日のニューヨーク外国為替市場では、米インフレ指標の発表を週内に控えて様子見ムードが広がる中、円相場は1ドル=151円台後半で小動きとなった。午後5時現在は151円72銭と、前日同時刻比06銭の円高・ドル安。
本日は米3月CPI(消費者物価指数)。CPIの結果で2-3円動く可能性があるのでポジション管理に注意。極力、発表される21時半は集中してチャートをみよう。
テクニカル面では4月3日夜高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとしていたが、5日午前に一段安してからの反発で5日早朝からの下落幅の凡そ半値を解消したために5日午後時点では5日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして8日夜から10日夜にかけての間への上昇を想定し、8日朝時点では151.80円超えからは152円前後試しとした。 8日夜に151.90円台へ続伸してからも151.70円以上を維持しているので8日夜高値(151.938)超えからは152円台序盤試しとする
前々回ボトム 03月29日(151.167)
前回ボトム 04月05日(150.801)
経過日数 0.25日
前々回トップ 03月27日(151.964)
前回トップ 04月03日(151.948)
経過日数 1.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:151.85-90円(3/22高値圏など)
第6レジスタンス:151.80-85円(3/20高値圏&4/2高値圏)
第5レジスタンス:151.75-80円(4/1高値圏&前日高値圏)
第4レジスタンス:151.70-75円(前日24時台高値圏など)
第3レジスタンス:151.65-70円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:151.60-65円(75時間移動平均線など)
第1レジスタンス:151.45-50円(転換線&200時間移動平均線)
NY引け値:151.32円(-0.35円)
第1サポート:151.15-20円(3/28安値圏など)
第2サポート:151.10-15円(前日安値圏など)
第3サポート:151.00-05円(3/27安値圏&ピボットB1)
第4サポート:150.75-80円(ピボットB2など)
第5サポート:150.70-75円(3/20安値圏など)
第6サポート:150.65-70円(遅行スパン支持など)
第7サポート:150.50-55円(レート節目など)
経済指標
08:50 日3月企業物価指数
11:00 ニュージーランド中銀、政策金利発表
15:15 植田日銀総裁、信託大会で挨拶
16:05 タイ中銀、政策金利発表
17:00 台湾3月貿易収支
17:00 伊2月小売売上高
18:30 ドイツ15年債入札
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:30 加2月住宅建設許可
21:30 米3月消費者物価指数
21:45 ボウマンFRB理事、ECBのフォーラムに参加
22:45 カナダ中銀、政策金利発表
23:00 米2月卸売在庫[確報]
23:00 米2月卸売売上高
23:30 EIA週間石油在庫統計
25:45 グールズビー・シカゴ連銀総裁、パネル討論会に参加
26:00 米財務省10年債入札
27:00 米連邦公開市場委員会[FOMC]議事要旨[3月19、20日開催分]
27:00 米3月財政収支