本日は特に重要な指標はない。明日のCPIに向けて様子見か。
2024.04.09
週明け8日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=151円台後半で小幅下落した。午後5時現在は151円88銭と、前週末同時刻比19銭の円安・ドル高。
本日は特に重要な指標はない。明日のCPIに向けて様子見か。
テクニカル面では4月3日夜高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとしていたが、5日午前に一段安してからの反発で5日早朝からの下落幅の凡そ半値を解消したため、5日午後時点では5日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして8日夜から10日夜にかけての間への上昇を想定し、151.50円超えからは151.80円試しとした。 8日朝時点では151.80円超えからは152円前後試しとしたが、8日午後に151.80円を超えているのでまだ上昇途中とみる。
前々回ボトム 03月29日(151.167)
前回ボトム 04月05日(150.801)
経過日数 0.25日
前々回トップ 03月27日(151.964)
前回トップ 04月03日(151.948)
経過日数 1.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:151.85-90円(3/22高値圏など)
第6レジスタンス:151.80-85円(3/20高値圏&4/2高値圏)
第5レジスタンス:151.75-80円(4/1高値圏&前日高値圏)
第4レジスタンス:151.70-75円(前日24時台高値圏など)
第3レジスタンス:151.65-70円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:151.60-65円(75時間移動平均線など)
第1レジスタンス:151.45-50円(転換線&200時間移動平均線)
NY引け値:151.32円(-0.35円)
第1サポート:151.15-20円(3/28安値圏など)
第2サポート:151.10-15円(前日安値圏など)
第3サポート:151.00-05円(3/27安値圏&ピボットB1)
第4サポート:150.75-80円(ピボットB2など)
第5サポート:150.70-75円(3/20安値圏など)
第6サポート:150.65-70円(遅行スパン支持など)
第7サポート:150.50-55円(レート節目など)
経済指標
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