パウエル議長の発言に注目
2024.04.03
2日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を受けた円売り・ドル買いが一巡し、円相場は1ドル=151円台半ばに上伸した。午後5時現在は151円48銭と、前日同時刻比11銭の円高・ドル安。
本日はパウエル議長の発言に注目。じりじり円安が続いている。為替介入があるとしたら152円に乗ったときだろう。ポジション管理に注意を
テクニカル面では3月27日夜安値の後は151円台前半で揉み合いが続いたために29日午後時点では27日夜安値を直近のサイクルボトムとして4月1日午前から3日午前にかけての間への上昇を想定し、3月27日午前高値(151.964)超えからは152円台中盤試しとした。
前々回ボトム 03月21日(150.272)
前回ボトム 03月27日(150.028)
経過日数 2.25日
前々回トップ 03月20日(151.811)
前回トップ 03月27日(151.964)
経過日数 2.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:151.80-85円(3/20高値圏&ピボットHBOP)
第6レジスタンス:151.75-80円(3/21高値圏&2023年11/14高値圏)
第5レジスタンス:151.60-65円(3/26高値圏&ピボットS2)
第4レジスタンス:151.50-55円(3/28高値圏&レート節目)
第3レジスタンス:151.45-50円(前日高値圏&ピボットS1)
第2レジスタンス:151.40-45円(1σ上限ラインなど)
第1レジスタンス:151.35-40円(前日3時台高値圏&75時間移動平均線)
NY引け値:151.32円(-0.04円)
第1サポート:151.30-35円(60分足20本基準線など)
第2サポート:151.20-25円(3/26安値圏など)
第3サポート:151.15-20円(前日安値圏&ピボットB1)
第4サポート:151.00-05円(3/27安値圏&ピボットB2)
第5サポート:150.80-85円(遅行スパン支持&ピボットLBOP)
第6サポート:150.70-75円(3/20安値圏など)
第7サポート:150.50-55円(レート節目&週足1σ上限ライン)
経済指標
10:45 中国3月財新メディア非製造業PMI
15:45 仏2月財政収支
16:00 トルコ3月消費者物価指数
16:00 トルコ3月生産者物価指数
17:00 伊2月失業率
17:30 香港2月小売売上高
18:00 ユーロ圏3月消費者物価指数[速報]
18:00 ユーロ圏2月失業率
18:30 ドイツ10年債入札
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:15 米3月ADP雇用統計
22:45 米3月非製造業/総合PMI[確報]
23:00 米3月ISM非製造業総合指数
23:30 EIA週間石油在庫統計
25:00 グールズビー・シカゴ連銀総裁、スタンフォード大学のイベントで開会の挨拶
25:10 パウエルFRB議長、スタンフォード大学のイベントで講演