米3月製造業/非製造業/総合PMIに注目
2024.03.21
20日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、1ドル=151円台前半に下落した。午前中は151円台後半で取引されたものの、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を受けて買い戻しが進んだ。午後5時現在は151円29銭と、前日同時刻比37銭の円安・ドル高。
本日は米3月製造業/非製造業/総合PMIに注目。引き続き円安の流れを維持するか
テクニカル面では3月11日夕安値をサイクルボトムとして12日夜から15日未明にかけての間への上昇を想定していたが、12日夜高値を上抜いたために15日朝時点では14日夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして15日夜から19日夜にかけての間への上昇を想定し、20日朝時点では151円前後試しとした。 20日未明に151円へ迫ったため20日朝時点では151円台中盤試しとしたが、20日午後に151.50円を超えたため上値目途を152円試しへ引き上げる。
前々回ボトム 03月11日(146.485)
前回ボトム 03月14日(147.427)
経過日数 0.75日
前々回トップ 03月08日(148.298)
前回トップ 03月12日(148.117)
経過日数 2.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:151.75-80円(2023年11/14高値圏など)
第6レジスタンス:151.70-75円(2023年10/31高値圏など)
第5レジスタンス:151.60-65円(2023年11/10高値圏など)
第4レジスタンス:151.50-55円(レート節目&ピボットS1)
第3レジスタンス:151.40-45円(2023年11/16高値圏など)
第2レジスタンス:151.00-05円(心理的節目など)
第1レジスタンス:150.95-151.00円(前日高値圏など)
NY引け値:150.83円(+1.70円)
第1サポート:150.75-80円(遅行スパン支持など)
第2サポート:150.70-75円(1σ上限ラインなど)
第3サポート:150.50-55円(レート節目など)
第4サポート:150.45-50円(60分足20本基準線など)
第5サポート:150.35-40円(前日21時台安値圏など)
第6サポート:150.00-05円(心理的節目など)
第7サポート:149.95-150.00円(前日16時台安値圏など)
経済指標
18:00 ユーロ圏3月製造業/非製造業/総合PMI[速報]
18:00 ノルウェー中銀、政策金利発表
18:00 ユーロ圏1月経常収支
18:00 欧州中銀 経済報告
18:00 ジョルダン・スイス中銀総裁、記者会見
18:30 英3月製造業/非製造業PMI[速報]
18:30 伊1月経常収支
20:00 トルコ中銀、政策金利発表
21:00 英中銀政策金利発表
21:00 英中銀金融政策委員会議事録
21:30 米3月フィラデルフィア連銀景況指数
21:30 米10-12月期経常収支
21:30 米新規失業保険申請件数
22:45 米3月製造業/非製造業/総合PMI[速報]
22:50 グラベル・カナダ中銀副総裁、講演[トロント]
23:00 米2月景気先行指数
23:00 米2月中古住宅販売件数
28:00 メキシコ中銀、政策金利発表