米国株価と金利に注目
2024.03.15
14日のニューヨーク外国為替市場では、米物価統計で根強いインフレ圧力が示され、米長期金利が上昇したのを眺め、円相場は1ドル=148円台前半に下落した。午後5時現在は148円37銭と、前日同時刻比56銭の円安・ドル高。
本日は特に重要な経済指標はない引き続き一気に円安に戻す可能性もあるため、ショートは短期、ロングが長期が良いか
テクニカル面では3月12日夜に強気転換目安とした148円をいったん超えたために13日朝時点では11日夕安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとし、トップ形成期を12日夜から15日未明にかけての間として12日夜高値(148.117)超えからは148円台中盤試しとした。 14日夜へ反落してから一段高となったが、12日夜からの三角持ち合いを上放れして前回サイクルトップから5日を経過したので14日夜安値を直近のサイクルボトムとした新たな強気サイクル入りとして15日夜から19日夜にかけての間への上昇と149円前後試しを想定する。
前々回ボトム 03月07日(147.588)
前回ボトム 03月11日(146.485)
経過日数 2.0日
前々回トップ 03月04日(150.564)
前回トップ 03月08日(148.298)
経過日数 3.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:148.50-55円(レート節目など)
第6レジスタンス:148.30-35円(ピボットS1など)
第5レジスタンス:148.25-30円(1σ下限ラインなど)
第4レジスタンス:148.15-20円(前日高値圏など)
第3レジスタンス:148.00-05円(心理的節目など)
第2レジスタンス:147.75-80円(前日2時台高値圏など)
第1レジスタンス:147.65-70円(遅行スパン抵抗など)
NY引け値:147.65円(+0.73円)
第1サポート:147.55-60円(60分足20本基準線など)
第2サポート:147.40-45円(90時間移動平均線など)
第3サポート:147.30-35円(90日移動平均線など)
第4サポート:147.25-30円(75時間移動平均線など)
第5サポート:147.20-25円(前日15時台安値圏など)
第6サポート:147.05-10円(前日21時台安値圏など)
第7サポート:147.00-05円(2σ下限ライン&心理的節目)
経済指標
20:00 伊1月貿易収支
21:15 加2月住宅着工件数
21:30 加1月卸売売上高
21:30 加1月国際証券取扱高
21:30 米3月ニューヨーク連銀製造業景況指数
21:30 米2月輸出入物価指数
22:15 米2月鉱工業生産
22:15 米2月設備稼働率
23:00 米3月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]