米国失業保険件数に注目
2024.03.14
13日のニューヨーク外国為替市場では、物価や個人消費に関する米経済指標の発表を翌日に控えて持ち高調整の商いが中心となり、円相場は1ドル=147円台後半を推移した。午後5時現在は147円81銭と、前日同時刻比11銭の円安・ドル高。
本日は米国失業保険件数に注目。引き続き一気に円安に戻す可能性もあるため、ショートは短期、ロングが長期が良いか
テクニカル面では13日午前の反落では147円台を維持して午後へ持ち直しているのでまだ一段高余地ありとするが、前回サイクルトップから3日半を経過しているので13日午前安値(147.232)割れを弱気転換注意とし、147円割れからは弱気サイクル入りとして14日夕から18日夕にかけての間への下落と146円試しを想定する。
前々回ボトム 03月07日(147.588)
前回ボトム 03月11日(146.485)
経過日数 2.0日
前々回トップ 03月04日(150.564)
前回トップ 03月08日(148.298)
経過日数 3.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:148.50-55円(レート節目など)
第6レジスタンス:148.30-35円(ピボットS1など)
第5レジスタンス:148.25-30円(1σ下限ラインなど)
第4レジスタンス:148.15-20円(前日高値圏など)
第3レジスタンス:148.00-05円(心理的節目など)
第2レジスタンス:147.75-80円(前日2時台高値圏など)
第1レジスタンス:147.65-70円(遅行スパン抵抗など)
NY引け値:147.65円(+0.73円)
第1サポート:147.55-60円(60分足20本基準線など)
第2サポート:147.40-45円(90時間移動平均線など)
第3サポート:147.30-35円(90日移動平均線など)
第4サポート:147.25-30円(75時間移動平均線など)
第5サポート:147.20-25円(前日15時台安値圏など)
第6サポート:147.05-10円(前日21時台安値圏など)
第7サポート:147.00-05円(2σ下限ライン&心理的節目)
経済指標
09:01 英2月RICS住宅価格指数
15:30 インド2月卸売物価指数
16:00 トルコ2月住宅販売
16:30 スイス2月生産者輸入価格
17:30 香港10-12月期鉱工業生産
17:30 香港10-12月期生産者物価指数
20:00 南ア1月製造業生産
21:30 加1月製造業出荷
21:30 米2月小売売上高
21:30 米2月生産者物価指数
21:30 米新規失業保険申請件数
23:00 米1月企業在庫
27:00 ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁、講演