米2月ISM非製造業総合指数に注目
2024.03.05
週明け4日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=150円台半ばに下落した。午後5時現在は150円58銭と、前週末同時刻比40銭の円安・ドル高。
本日は米2月ISM非製造業総合指数。なかなか151円を超えないが今週いよいよか。引き続きポジション管理に注意
テクニカル面では3月1日1日午前に2月29日夜高値を超えて150.50円に迫ったため、1日未明安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして4日深夜から7日未明にかけての間への上昇と151円試しを想定した。
前々回ボトム 02月27日(150.065)
前回ボトム 03月01日(149.202)
経過日数 0.75日
前々回トップ 02月27日(150.832)
前回トップ 02月29日(150.845)
経過日数 1.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:150.80-85円(2/26高値圏など)
第6レジスタンス:150.70-75円(2/28/3時台高値圏&2/27高値圏)
第5レジスタンス:150.65-70円(前日高値圏&ピボットS1)
第4レジスタンス:150.50-55円(レート節目など)
第3レジスタンス:150.30-35円(200時間移動平均線など)
第2レジスタンス:150.10-15円(前日22時台高値圏など)
第1レジスタンス:150.00-05円(転換線&前日2時台高値圏)
NY引け値:149.95円(-0.72円)
第1サポート:149.85-90円(20日基準線&前日3時台安値圏)
第2サポート:149.60-65円(前日17時台安値圏など)
第3サポート:149.50-55円(2/15安値圏&レート節目)
第4サポート:149.25-30円(2/13安値圏など)
第5サポート:149.20-25円(前日安値圏&ピボットB1)
第6サポート:149.00-05円(1σ下限ライン&2/9安値圏)
第7サポート:148.90-95円(2/12安値圏など)
経済指標
17:55 独2月非製造業PMI[確報]
18:00 ユーロ圏2月非製造業/総合PMI[確報]
18:00 伊10-12月期GDP統計[確報]
18:30 南ア10-12月期GDP統計
18:30 英2月非製造業PMI[確報]
19:00 ユーロ圏1月生産者物価指数
19:00 イギリス3年債入札
19:30 ドイツ5年債入札
22:55 米レッドブック週間小売売上高
23:45 米2月非製造業/総合PMI[確報]
24:00 米1月製造業受注指数
24:00 米1月耐久財受注[確報]
24:00 米2月ISM非製造業総合指数
26:00 バーFRB副議長、討論会に参加