特に重要な指標はないので金利と株価に注目
2024.03.04
週末1日のニューヨーク外国為替市場では、海外市場の円売り・ドル買いの流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=150円台前半に下落した。午後5時現在は150円08銭と、前日同時刻比16銭の円安・ドル高。ただこの日発表の米経済指標が低調な内容となったことで、利下げ期待からドルを売る動きもあり、円の下値も限定的だった。
本日は特に重要な経済指標はない。なかなか151円を超えないが今週いよいよか
テクニカル面では1日未明安値から反騰したため、1日朝時点では29日夜高値(150.151)超えから強気転換注意として150.50円試しとしたが、1日午前に29日夜高値を超えて150.50円に迫ったため、1日未明安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして4日深夜から7日未明にかけての間への上昇と151円試しを想定する。
前々回ボトム 02月27日(150.065)
前回ボトム 03月01日(149.202)
経過日数 0.75日
前々回トップ 02月27日(150.832)
前回トップ 02月29日(150.845)
経過日数 1.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:150.80-85円(2/26高値圏など)
第6レジスタンス:150.70-75円(2/28/3時台高値圏&2/27高値圏)
第5レジスタンス:150.65-70円(前日高値圏&ピボットS1)
第4レジスタンス:150.50-55円(レート節目など)
第3レジスタンス:150.30-35円(200時間移動平均線など)
第2レジスタンス:150.10-15円(前日22時台高値圏など)
第1レジスタンス:150.00-05円(転換線&前日2時台高値圏)
NY引け値:149.95円(-0.72円)
第1サポート:149.85-90円(20日基準線&前日3時台安値圏)
第2サポート:149.60-65円(前日17時台安値圏など)
第3サポート:149.50-55円(2/15安値圏&レート節目)
第4サポート:149.25-30円(2/13安値圏など)
第5サポート:149.20-25円(前日安値圏&ピボットB1)
第6サポート:149.00-05円(1σ下限ライン&2/9安値圏)
第7サポート:148.90-95円(2/12安値圏など)
経済指標
08:50 日2月マネタリーベース
08:50 10-12月期法人企業統計調査
09:30 豪10-12月期企業営業利益
09:30 豪1月住宅建設許可件数
16:00 トルコ2月消費者物価指数
16:00 トルコ2月生産者物価指数
16:30 スイス2月消費者物価指数
16:45 仏1月財政収支
18:30 ユーロ圏3月投資家信頼感指数
20:30 ホルツマン・オーストリア中銀総裁、講演
25:00 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、講演