米2月ISM製造業景況指数に注目。いよいよ151円突入も近い。
2024.03.01
29日午前のニューヨーク外国為替市場では、東京市場などでの円買い・ドル売り地合いが継続し、円相場は1ドル=149円台後半に上昇している。午前9時現在は149円70銭と、前日午後5時比94銭の円高・ドル安。
本日は米2月ISM製造業景況指数。151円に向けてどのような動きになるか。引き続きロングポジションが良いか。
テクニカル面では2月27日夜からの反騰が続いたために28日午後時点では27日夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして3月1日未明から5日未明にかけての間への上昇と151円台前半試しを想定した。
前々回ボトム 02月15日(149.497)
前回ボトム 02月21日(149.682)
経過日数 2.75日
前々回トップ 02月14日(150.883)
前回トップ 02月16日(150.641)
経過日数 4.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:151.40-45円(2023年11/16高値圏など)
第6レジスタンス:151.05-10円(2023年11/8高値圏&ピボットS2)
第5レジスタンス:151.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:150.85-90円(2/13高値圏など)
第3レジスタンス:150.75-80円(2/14高値圏&ピボットS1)
第2レジスタンス:150.65-70円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:150.60-65円(2/16高値圏&前日23時台高値圏)
NY引け値:150.51円(+0.23円)
第1サポート:150.45-50円(前日3時台安値圏など)
第2サポート:150.40-45円(1σ上限ラインなど)
第3サポート:150.15-20円(200時間移動平均線など)
第4サポート:150.10-15円(2/22/4時台安値圏&ピボットB1)
第5サポート:150.05-10円(転換線など)
第6サポート:150.00-05円(前日安値圏&心理的節目)
第7サポート:149.90-95円(2/21/21時台安値圏など)
経済指標
06:00 NZ2月ANZ消費者信頼感
06:45 NZ1月住宅建設許可
07:00 豪2月製造業PMI[確報]
08:30 日1月完全失業率
08:30 日1月有効求人倍率
09:05 オア・ニュージーランド中銀総裁、カンタベリー商工会議所で講演
10:10 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、討論会に参加
10:30 中国2月製造業/非製造業PMI
10:45 中国2月財新メディア製造業PMI
14:00 日2月消費動向調査
14:00 日2月新車販売台数
14:00 日2月軽自動車・新車販売台数
16:00 日銀債券市場サーベイ[2月調査]
16:00 英2月ネーションワイド住宅価格
16:00 トルコ2月製造業PMI
17:30 香港1月小売売上高
17:30 スイス2月製造業PMI
17:45 伊2月製造業PMI
17:50 仏2月製造業PMI[確報]
17:55 独2月製造業PMI[確報]
18:00 ユーロ圏2月製造業PMI[確報]
18:00 伊1月失業率
18:00 南ア2月製造業PMI
18:30 英2月製造業PMI[確報]
19:00 ユーロ圏月消費者物価指数[速報]
19:00 ユーロ圏1月失業率
19:00 伊2月消費者物価指数[速報]
19:00 ホルツマン・オーストリア中銀総裁、講演
23:00 ピル英中銀理事、講演
23:30 加2月製造業PMI
23:45 米2月製造業PMI[確報]
24:00 米2月ISM製造業景況指数
24:00 米2月ISM支払価格
24:00 米1月建設支出
24:00 米2月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報]
24:15 ウォラーFRB理事、講演
26:15 ボスティック・アトランタ連銀総裁、講演
27:30 デーリー・サンフランシスコ連銀総裁、パネル討論会に出席
29:30 クーグラーFRB理事、講演