円安基調定着か
2024.02.23
22日のニューヨーク外国為替市場では、雇用関連指標で米労働市場の堅調さが示される中、円相場は1ドル=150円台半ばに下落した。午後5時現在は150円47銭と、前日同時刻比22銭の円安・ドル高。
本日は米国株価に注目。金利情勢にも注意。ポジション管理にも気を付けて
テクニカル面では2月21日未明安値からジリ高の推移で20日午後高値へ迫り前回ボトムから4日を経過したので、22日朝時点では21日未明安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとし、トップ形成期を22日未明からから23日深夜にかけての間として20日午後高値(150.431)超えからは151円前後試しとした。
前々回ボトム 02月07日(147.632)
前回ボトム 02月12日(148.923)
経過日数 3.25日
前々回トップ 02月09日(149.568)
前回トップ 02月14日(150.883)
経過日数 2.0日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:151.40-45円(2023年11/16高値圏など)
第6レジスタンス:151.05-10円(2023年11/8高値圏&ピボットS2)
第5レジスタンス:151.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:150.85-90円(2/13高値圏など)
第3レジスタンス:150.75-80円(2/14高値圏&ピボットS1)
第2レジスタンス:150.65-70円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:150.60-65円(2/16高値圏&前日23時台高値圏)
NY引け値:150.51円(+0.23円)
第1サポート:150.45-50円(前日3時台安値圏など)
第2サポート:150.40-45円(1σ上限ラインなど)
第3サポート:150.15-20円(200時間移動平均線など)
第4サポート:150.10-15円(2/22/4時台安値圏&ピボットB1)
第5サポート:150.05-10円(転換線など)
第6サポート:150.00-05円(前日安値圏&心理的節目)
第7サポート:149.90-95円(2/21/21時台安値圏など)
経済指標
06:45 NZ10-12月期小売売上高指数
07:00 クックFRB理事、マクロファイナンス会議で基調講演
07:00 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、パネル討論会に参加
09:01 英2月GFK消費者信頼感
09:35 ウォラーFRB理事、経済見通しについて講演
14:00 シンガポール1月消費者物価指数
16:00 トルコ2月景気動向指数
16:00 トルコ2月設備稼働率
16:30 グリーン英中銀委員、講演
17:30 シュレーゲル・スイス中銀総裁、講演
18:00 独2月Ifo景気動向指数
18:20 シュナーベルECB理事、講演[ミラノ]
19:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
19:00 イタリア2年債入札
22:00 シュナーベルECB理事、講演