引き続き円安基調は続きそう
2024.02.22
21日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午後に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨待ちで動意に乏しく、1ドル=150円台前半で推移している。午前9時現在は150円15銭と、前日午後5時比10銭の円安・ドル高。
本日は金利に注目。ポジション管理にも気を付けて
テクニカル面では2月15日夜へ続落してからの反発で16日未明高値を上抜いたため、16日午後時点からは15日夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして17日早朝から21日早朝にかけての間への上昇と151円前後試しを想定してきた。 16日夜高値から反落したものの150円割れを買われて20日午後へ上昇しているのでまだ一段高余地ありとする。
前々回ボトム 02月07日(147.632)
前回ボトム 02月12日(148.923)
経過日数 3.25日
前々回トップ 02月09日(149.568)
前回トップ 02月14日(150.883)
経過日数 2.0日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:150.75-80円(2/14高値圏など)
第6レジスタンス:150.55-60円(前日高値圏など)
第5レジスタンス:150.45-50円(ピボットS1など)
第4レジスタンス:150.20-25円(前日1時台高値圏など)
第3レジスタンス:150.15-20円(75時間移動平均線など)
第2レジスタンス:150.05-10円(60分足先行スパンなど)
第1レジスタンス:150.00-05円(90時間移動平均線&心理的節目)
NY引け値:149.90円(-0.66円)
第1サポート:149.85-90円(前日4時台安値圏など)
第2サポート:149.65-70円(1σ上限ラインなど)
第3サポート:149.50-55円(前日安値圏&レート節目)
第4サポート:149.40-45円(ピボットB1など)
第5サポート:149.25-30円(転換線&2/13安値圏)
第6サポート:149.00-05円(2/9安値圏&心理的節目)
第7サポート:148.90-95円(2/12安値圏&ピボットB2)
経済指標
06:45 NZ1月貿易収支
07:00 豪2月製造業/非製造業PMI[速報]
14:00 日1月全国スーパー売上高
14:30 日1月全国百貨店売上高
15:30 グリーン英中銀委員、講演
16:45 仏2月INSEE企業景況感
16:45 仏2月生産アウトルック指数
17:15 仏2月製造業/非製造業PMI
17:30 独2月製造業/非製造業PMI[速報]
18:00 ユーロ圏2月製造業/非製造業/総合PMI[速報]
18:00 伊1月調和消費者物価指数[確報]
18:30 英2月製造業/非製造業PMI[速報]
19:00 ユーロ圏1月消費者物価指数[改定値]
20:00 トルコ中銀、政策金利発表
21:30 欧州中銀、議事要旨公表[2月1日分]
22:30 加12月小売売上高
22:30 米1月シカゴ連銀全米活動指数
22:30 米新規失業保険申請件数
23:00 ベルギー2月企業景況感
23:45 米2月製造業/非製造業/総合PMI[速報]
24:00 ジェファーソンFRB副議長、講演と質疑応答
24:00 米1月中古住宅販売件数
25:00 EIA週間石油在庫統計
27:00 ボウマンFRB理事、講演[ワシントン]
27:00 米財務省30年インフレ連動債入札
28:00 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、経済見通しについて講演