FOMC議事録に注目。円安基調は続きそう
2024.02.21
連休明け20日午前のニューヨーク外国為替市場では、新規材料難の中、円相場は1ドル=150円近辺で小動きとなっている。午前9時現在は150円10銭と、前週末16日午後5時比18銭の円高・ドル安。
本日はFOMC議事録に注目。合わせて金利と株価に注意。ポジション管理にも気を付けて
テクニカル面では2月15日夜へ続落してからの反発で16日未明高値を上抜いたため、16日午後時点からは15日夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして17日早朝から21日早朝にかけての間への上昇と151円前後試しを想定してきた。 16日夜高値から反落したものの150円割れを買われて20日午後へ上昇しているのでまだ一段高余地ありとする。
前々回ボトム 02月07日(147.632)
前回ボトム 02月12日(148.923)
経過日数 3.25日
前々回トップ 02月09日(149.568)
前回トップ 02月14日(150.883)
経過日数 2.0日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:150.75-80円(2/14高値圏など)
第6レジスタンス:150.55-60円(前日高値圏など)
第5レジスタンス:150.45-50円(ピボットS1など)
第4レジスタンス:150.20-25円(前日1時台高値圏など)
第3レジスタンス:150.15-20円(75時間移動平均線など)
第2レジスタンス:150.05-10円(60分足先行スパンなど)
第1レジスタンス:150.00-05円(90時間移動平均線&心理的節目)
NY引け値:149.90円(-0.66円)
第1サポート:149.85-90円(前日4時台安値圏など)
第2サポート:149.65-70円(1σ上限ラインなど)
第3サポート:149.50-55円(前日安値圏&レート節目)
第4サポート:149.40-45円(ピボットB1など)
第5サポート:149.25-30円(転換線&2/13安値圏)
第6サポート:149.00-05円(2/9安値圏&心理的節目)
第7サポート:148.90-95円(2/12安値圏&ピボットB2)
経済指標
06:45 NZ10-12月期生産者物価価指数
08:30 豪1月ウエストパック景気先行指数
08:50 日1月貿易収支[通関統計]
09:30 豪10-12月期賃金コスト指数
14:30 森田日証協会長、記者会見
15:00 日1月工作機械受注[確報]
16:00 トルコ2月消費者信頼感
16:00 英1月財政収支
16:15 訪日外国人客数[1月]
16:20 インドネシア中銀、政策金利発表
17:00 南ア1月消費者物価指数
19:30 ドイツ10年債入札
20:00 英2月CBI企業動向調査
21:00 米MBA住宅ローン申請指数
22:00 ボスティック・アトランタ連銀総裁、国際CFOサミットで歓迎の挨拶
22:55 米レッドブック週間小売売上高
23:00 ディングラ英中銀委員、講演
24:00 ユーロ圏2月消費者信頼感[速報]
25:30 米財務省2年変動利付債入札
27:00 米財務省20年債入札
28:00 FOMC[米連邦公開市場委員会]議事録公表[1月31日-1日分]