円安基調は続きそう
2024.02.20
19日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、調整的な売りや輸出筋の売りなどに押され、1ドル=149円台後半に下落した。一時150円台を回復する場面もあったが、終盤、調整売りで伸び悩んだ。午後5時現在、149円98銭と前週末比25銭のドル安・円高。
本日は重要な指標なし。米国株市場再開。金利と株価に注意
テクニカル面では2月15日夜へ続落してからの反発で16日未明高値を上抜いたため、16日午後時点では15日夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして17日早朝から21日早朝にかけての間への上昇と151円前後試しを想定した。
前々回ボトム 02月07日(147.632)
前回ボトム 02月12日(148.923)
経過日数 3.25日
前々回トップ 02月09日(149.568)
前回トップ 02月14日(150.883)
経過日数 2.0日
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本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:150.75-80円(2/14高値圏など)
第6レジスタンス:150.55-60円(前日高値圏など)
第5レジスタンス:150.45-50円(ピボットS1など)
第4レジスタンス:150.20-25円(前日1時台高値圏など)
第3レジスタンス:150.15-20円(75時間移動平均線など)
第2レジスタンス:150.05-10円(60分足先行スパンなど)
第1レジスタンス:150.00-05円(90時間移動平均線&心理的節目)
NY引け値:149.90円(-0.66円)
第1サポート:149.85-90円(前日4時台安値圏など)
第2サポート:149.65-70円(1σ上限ラインなど)
第3サポート:149.50-55円(前日安値圏&レート節目)
第4サポート:149.40-45円(ピボットB1など)
第5サポート:149.25-30円(転換線&2/13安値圏)
第6サポート:149.00-05円(2/9安値圏&心理的節目)
第7サポート:148.90-95円(2/12安値圏&ピボットB2)
経済指標
09:30 豪中銀 理事会議事録[2月]
14:00 日1月マンション市場動向調査
14:00 日1月コンビニエンスストア売上高
16:00 南ア12月景気先行指数
16:00 スイス1月貿易収支
17:00 スイス1月マネーサプライ
17:30 香港1月失業率
18:00 ユーロ圏12月経常収支
18:30 南ア10-12月期失業率
18:30 伊12月経常収支
19:00 ユーロ圏12月建設支出
19:00 ベルギー2月消費者信頼感
19:30 ドイツ2年債入札
22:30 加1月消費者物価指数
24:00 米1月景気先行指数