重要な経済指標なく米国株市場も休みのためレンジ相場か
2024.02.19
週末16日のニューヨーク外国為替市場では、米卸売物価指数(PPI)の発表で根強いインフレ圧力が示唆されたことを背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=150円台前半に下落した。午後5時現在は150円28銭と、前日同時刻比32銭の円安・ドル高。
本日は重要な指標なし。米国株市場も休みのためレンジ相場か
テクニカル面では15日夜へ続落してから戻したものの勢いに欠けるため149円前後への下落余地ありとするが、前回ボトムから3日を経過したので150.60円超えからは強気サイクル入りとして17日早朝から21日早朝にかけての間への上昇と151円台前半試しを想定する。
前々回ボトム 02月07日(147.632)
前回ボトム 02月12日(148.923)
経過日数 3.25日
前々回トップ 02月09日(149.568)
前回トップ 02月14日(150.883)
経過日数 2.0日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:150.75-80円(2/14高値圏など)
第6レジスタンス:150.55-60円(前日高値圏など)
第5レジスタンス:150.45-50円(ピボットS1など)
第4レジスタンス:150.20-25円(前日1時台高値圏など)
第3レジスタンス:150.15-20円(75時間移動平均線など)
第2レジスタンス:150.05-10円(60分足先行スパンなど)
第1レジスタンス:150.00-05円(90時間移動平均線&心理的節目)
NY引け値:149.90円(-0.66円)
第1サポート:149.85-90円(前日4時台安値圏など)
第2サポート:149.65-70円(1σ上限ラインなど)
第3サポート:149.50-55円(前日安値圏&レート節目)
第4サポート:149.40-45円(ピボットB1など)
第5サポート:149.25-30円(転換線&2/13安値圏)
第6サポート:149.00-05円(2/9安値圏&心理的節目)
第7サポート:148.90-95円(2/12安値圏&ピボットB2)
経済指標
08:50 日12月機械受注統計
09:01 英2月ライトムーブ住宅価格
11:00 NZ1月非居住者国債保有率保有率
22:00 加1月鉱工業製品価格
22:00 加1月原料価格指数