151円突入も近い
2024.02.26
週末23日のニューヨーク外国為替市場では、新規の取引材料難の中、来週発表される日米のインフレ関連指標などに注目が集まり、円相場は1ドル=150円台半ばで小動きとなった。午後5時現在は150円59銭と、前日同時刻比02銭の円安・ドル高。
本日は米国株価と金利に注目。151円突破もあるがポジション管理にも気を付けて
テクニカル面では2月21日未明安値からジリ高の推移で20日午後高値へ迫り前回ボトムから4日を経過したので、22日朝時点では21日未明安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとし、トップ形成期を22日未明からから23日深夜にかけての間として20日午後高値(150.431)超えからは151円前後試しとした。
前々回ボトム 02月15日(149.497)
前回ボトム 02月21日(149.682)
経過日数 2.75日
前々回トップ 02月14日(150.883)
前回トップ 02月16日(150.641)
経過日数 4.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:151.40-45円(2023年11/16高値圏など)
第6レジスタンス:151.05-10円(2023年11/8高値圏&ピボットS2)
第5レジスタンス:151.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:150.85-90円(2/13高値圏など)
第3レジスタンス:150.75-80円(2/14高値圏&ピボットS1)
第2レジスタンス:150.65-70円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:150.60-65円(2/16高値圏&前日23時台高値圏)
NY引け値:150.51円(+0.23円)
第1サポート:150.45-50円(前日3時台安値圏など)
第2サポート:150.40-45円(1σ上限ラインなど)
第3サポート:150.15-20円(200時間移動平均線など)
第4サポート:150.10-15円(2/22/4時台安値圏&ピボットB1)
第5サポート:150.05-10円(転換線など)
第6サポート:150.00-05円(前日安値圏&心理的節目)
第7サポート:149.90-95円(2/21/21時台安値圏など)
経済指標
08:50 日1月企業向けサービス価格指数
14:00 シンガポール1月鉱工業生産
15:30 山道日本取引所グループCEO、記者会見
17:00 ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、講演
18:00 ブリーデン英中銀副総裁、講演
20:00 英2月CBI流通取引調査
20:00 ピル英中銀理事、講演
20:30 ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁、講演
23:00 イスラエル中銀、政策金利発表
24:00 米1月新築住宅販売件数
24:30 米2月ダラス連銀製造業活動指数