米新規失業保険申請件数に注目
2024.02.08
7日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の動向を眺めて、円相場は1ドル=148円台前半に下落した。午後5時現在は148円12銭と、前日同時刻比22銭の円安・ドル高。
本日は米新規失業保険申請件数。円安基調が定着しつつあるので引き続きロング中心が良いだろう。ただしポジション管理には細心の注意を。思わぬ円高でロスカットがあるかも。
テクニカル面では7日午前へ続落してから戻しているものの148円台序盤にとどまっているので7日午前安値(147.714)割れからは147円台序盤試しとするが、前回ボトムから3日半を経過したので148.30円超えからは強気サイクル入りとして8日深夜から13日未明にかけての間への上昇と149円前後試しを想定する。
前々回ボトム 01月30日(147.097)
前回ボトム 02月01日(145.897)
経過日数 1.25日
前々回トップ 01月29日(148.332)
前回トップ 01月31日(147.930)
経過日数 3.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:149.45-50円(遅行スパン抵抗など)
第6レジスタンス:149.20-25円(ピボットS1など)
第5レジスタンス:149.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:148.80-85円(1/19高値圏&11/28高値圏)
第3レジスタンス:148.65-70円(1/23高値圏など)
第2レジスタンス:148.55-60円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:148.50-55円(1/17高値圏&11/30高値圏)
NY引け値:148.37円(+1.96円)
第1サポート:148.25-30円(1σ上限ラインなど)
第2サポート:148.20-25円(前日4時台安値圏など)
第3サポート:148.00-05円(心理的節目など)
第4サポート:147.65-70円(前日23時台安値圏など)
第5サポート:147.50-55円(レート節目など)
第6サポート:147.45-50円(200時間移動平均線など)
第7サポート:147.40-45円(90日移動平均線など)
経済指標
20:00 南ア12月製造業生産
20:30 ウンシュ・ベルギー中銀総裁、講演
22:30 チェコ中銀、政策金利発表
22:30 米新規失業保険申請件数
22:50 イエレン米財務長官、上院銀行委員会で証言
24:00 米12月卸売在庫[確報]
24:00 米12月卸売売上高
24:00 マン英中銀委員、講演
24:30 レーンECB理事、講演
26:05 バーキン・リッチモンド連銀総裁、エコノミック・クラブで講演[NY]
27:00 米財務省30年債入札[四半期定例入札]
28:00 メキシコ中銀、政策金利発表