特にFRB要人の発言に注目。引き続き米株と金利に左右されそう
2024.02.07
6日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇が一服する中、円相場は1ドル=148円台後半で小動きとなっている。午前9時現在は148円70銭と、前日午後5時比03銭の円高・ドル安。
本日はI特に重要な指標はない。FRB要人の発言に注目。円安基調が定着しつつあるのでロング中心が良いだろう。ただしポジション管理には注意を。
テクニカル面では2月3日未明への急騰で強気転換目安とした148.50円を超えたために5日朝時点では2日未明安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとし、トップ形成期を3日未明から7日未明にかけての間として上値目途を149円前後試しとした。6日夜の上値抵抗線は6日未明高値(148.891)までとし、高値更新からは強気サイクル入りとして8日深夜から13日未明にかけての間への上昇と149円台中盤試しを想定する。
前々回ボトム 01月30日(147.097)
前回ボトム 02月01日(145.897)
経過日数 1.25日
前々回トップ 01月29日(148.332)
前回トップ 01月31日(147.930)
経過日数 3.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:149.45-50円(遅行スパン抵抗など)
第6レジスタンス:149.20-25円(ピボットS1など)
第5レジスタンス:149.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:148.80-85円(1/19高値圏&11/28高値圏)
第3レジスタンス:148.65-70円(1/23高値圏など)
第2レジスタンス:148.55-60円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:148.50-55円(1/17高値圏&11/30高値圏)
NY引け値:148.37円(+1.96円)
第1サポート:148.25-30円(1σ上限ラインなど)
第2サポート:148.20-25円(前日4時台安値圏など)
第3サポート:148.00-05円(心理的節目など)
第4サポート:147.65-70円(前日23時台安値圏など)
第5サポート:147.50-55円(レート節目など)
第6サポート:147.45-50円(200時間移動平均線など)
第7サポート:147.40-45円(90日移動平均線など)
経済指標
19:00 イギリス3年債入札
19:30 ドイツ7年債入札
21:00 米MBA住宅ローン申請指数
22:30 加12月国際商品貿易
22:30 米12月貿易収支
24:30 EIA週間石油在庫統計
25:00 クーグラーFRB理事、ブルッキングスのイベントで講演
25:30 コリンズ・ボストン連銀総裁、エコノミック・クラブで講演[ボストン]
26:30 バーキン・リッチモンド連銀総裁、地域経済の見通しについて講演
27:00 米財務省10年債入札[四半期定例入札]
28:00 ボウマンFRB理事、講演
29:00 米12月消費者信用残高