特に重要な指標はなし。米株と金利に左右
2024.02.06
週明け5日のニューヨーク外国為替市場では、米早期利下げ観測が一段と後退する中、米長期金利上昇を背景に円売り・ドル買いが進み、1ドル=148円台後半に下落した。午後5時現在は148円63銭と、前週末同時刻比28銭の円安・ドル高。
本日はI特に重要な指標はない。円安基調が定着しつつある。ロング中心が良いか
テクニカル面では2月1日朝高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとしていたが、2日午後時点では1日朝高値(147.449)超えから強気サイクル入りとし、3日未明への急騰で148.50円を超えたために5日朝時点では2日未明安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとした。トップ形成期を3日未明から7日未明にかけての間として上値目途を149円前後試しとした。
前々回ボトム 01月30日(147.097)
前回ボトム 02月01日(145.897)
経過日数 1.25日
前々回トップ 01月29日(148.332)
前回トップ 01月31日(147.930)
経過日数 3.25日
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本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:149.45-50円(遅行スパン抵抗など)
第6レジスタンス:149.20-25円(ピボットS1など)
第5レジスタンス:149.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:148.80-85円(1/19高値圏&11/28高値圏)
第3レジスタンス:148.65-70円(1/23高値圏など)
第2レジスタンス:148.55-60円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:148.50-55円(1/17高値圏&11/30高値圏)
NY引け値:148.37円(+1.96円)
第1サポート:148.25-30円(1σ上限ラインなど)
第2サポート:148.20-25円(前日4時台安値圏など)
第3サポート:148.00-05円(心理的節目など)
第4サポート:147.65-70円(前日23時台安値圏など)
第5サポート:147.50-55円(レート節目など)
第6サポート:147.45-50円(200時間移動平均線など)
第7サポート:147.40-45円(90日移動平均線など)
経済指標
16:00 独12月製造業受注
17:00 台湾1月消費者物価指数
17:00 台湾1月卸売物価指数
17:30 独1月建設業PMI
18:00 伊1月消費者信頼感指数
18:00 伊1月企業景況感指数
18:30 英1月建設業PMI
19:00 ユーロ圏12月小売売上高
19:00 イギリス30年債入札
21:00 英中銀、資産買入ファシリティに関する四半期報告書公表
22:30 加12月住宅建設許可
22:55 米レッドブック週間小売売上高
24:00 加12月Ivey購買部協会指数
26:00 メスター・クリーブランド連銀総裁、経済見通しについて講演
27:00 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、討論会に参加
27:00 米財務省3年債入札[四半期定例入札]
28:00 コリンズ・ボストン連銀総裁、労働市場に関する会議で開会の挨拶