アメリカフィラデルフィア連銀景況指数に注目
2023.11.16
15日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米個人消費の底堅さを示す統計の発表が重しとなり、1ドル=150円台後半に下落している。午前9時現在は151円35銭と、前日比91銭の円安・ドル高。
本日はフィラデルフィア連銀景況指数に注目。円安の流れに変わりはない。ポジション管理に最新の注意を
テクニカル面では15日夜の一時的下落で15日早朝安値を割り込んでから急伸したため、直近のサイクルボトムを15日夜安値とした強気サイクル入りと改めて16日夜から20日夜にかけての間への上昇と152円前後試しを想定する。
前々回ボトム 11月03日(149.160)
前回ボトム 11月09日(150.832)
経過日数 0.25日
前々回トップ 11月02日(151.707)
前回トップ 11月09日(151.183)
経過日数 0.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:152.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:151.75-80円(ピボットS2など)
第5レジスタンス:151.70-75円(10/31高値圏など)
第4レジスタンス:151.65-70円(11/1高値圏など)
第3レジスタンス:151.55-60円(2σ上限ライン&ピボットS1)
第2レジスタンス:151.50-55円(レート節目など)
第1レジスタンス:151.35-40円(前日高値圏など)
NY引け値:151.33円(+0.37円)
第1サポート:151.05-10円(60分足20本基準線など)
第2サポート:151.00-05円(心理的節目など)
第3サポート:150.90-95円(ピボットB1など)
第4サポート:150.85-90円(1σ上限ラインなど)
第5サポート:150.80-85円(前日23時台安値圏など)
第6サポート:150.75-80円(前日安値圏など)
第7サポート:150.60-65円(11/8/17時台安値圏など)
経済指標
21:10 デコス・スペイン中銀総裁、パネル討論会に参加
22:15 加10月住宅着工件数
22:30 米11月フィラデルフィア連銀景況指数
22:30 米10月輸出入物価指数
22:30 米新規失業保険申請件数
22:30 メスター・クリーブランド連銀総裁、同行主催の金融安定化会議で開会の挨拶
23:15 米10月鉱工業生産
23:15 米10月設備稼働率
23:15 デギンドスECB副総裁、講演
23:15 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、米国債市場会議で講演
24:00 米11月NAHB住宅市場指数
24:35 バーFRB副議長[銀行監督担当]、米国債市場会議で講演
24:45 ラムスデン英中銀副総裁、講演
25:00 米カンザスシティ連銀11月製造業活動指数
25:45 メスター・クリーブランド連銀総裁、同行主催の金融安定化会議で基調講演
30:00 米9月対米証券投資