アメリカCPIに注目
2023.11.14
週明け13日午前のニューヨーク外国為替市場では、日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが進み、円相場は1ドル=151円台後半に下落している。一時151円92銭近辺まで下げ、今年の最安値を更新した。午前10時50分現在は151円80銭と、前週末比22銭の円安・ドル高。
テクニカル面では11月3日深夜安値をサイクルボトムとした強気サイクル入りとしてきたが、9日夜高値からいったん反落して10日早朝に一段高したため、10日朝時点では9日深夜安値を直近のサイクルボトムとした新たな強気サイクル入りとして14日夜から16日夜にかけての間への上昇を想定し、11月1日早朝高値を上抜く場合は152円台序盤試しとした。
前々回ボトム 11月03日(149.160)
前回ボトム 11月09日(150.832)
経過日数 0.25日
前々回トップ 11月02日(151.707)
前回トップ 11月09日(151.183)
経過日数 0.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:152.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:151.75-80円(ピボットS2など)
第5レジスタンス:151.70-75円(10/31高値圏など)
第4レジスタンス:151.65-70円(11/1高値圏など)
第3レジスタンス:151.55-60円(2σ上限ライン&ピボットS1)
第2レジスタンス:151.50-55円(レート節目など)
第1レジスタンス:151.35-40円(前日高値圏など)
NY引け値:151.33円(+0.37円)
第1サポート:151.05-10円(60分足20本基準線など)
第2サポート:151.00-05円(心理的節目など)
第3サポート:150.90-95円(ピボットB1など)
第4サポート:150.85-90円(1σ上限ラインなど)
第5サポート:150.80-85円(前日23時台安値圏など)
第6サポート:150.75-80円(前日安値圏など)
第7サポート:150.60-65円(11/8/17時台安値圏など)
経済指標
06:45 NZ10月食品価格指数
08:30 豪11月ウエストパック消費者信頼感
09:30 豪10月NAB企業景況感指数
09:30 豪10月NAB企業信頼感指数
15:30 インド10月卸売物価指数
16:00 英10月雇用統計
16:00 英9月ILO失業率
19:00 ユーロ圏7-9月期GDP統計[改定値]
19:00 ユーロ圏7-9月期雇用者数[速報]
19:30 ドイツ2年債入札
20:00 米10月NFIB中小企業楽観指数
21:00 ディングラ英中銀委員、講演
22:30 米10月消費者物価指数
22:45 ピル英中銀理事、講演
22:55 米レッドブック週間小売売上高
25:00 メスター米クリーブランド連銀総裁、同銀主催のイベントで開会の辞
26:00 ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演[パリ]
26:45 グールズビー・シカゴ連銀総裁、経済と金融政策に関する討論会に参加