円安の加速か
2023.09.27
26日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午後3時過ぎに仕掛け的な買いが入り、一時1ドル=149円台前半に上昇した。終盤は、戻り売りに押され、148円台後半に伸び悩んでいる。午後5時現在は、148円85銭と前日比42銭のドル高・円安。
本日は重要な経済指標はない。引き続き円安傾向に変わりはないだろう。ドルロングで仕掛けるのがよいかも・ただし、機関投資家が仕掛けて来る可能性もあるのでポジション管理には注意
テクニカル面では9月21日午前高値をサイクルトップとして高値更新からは新たな強気サイクル入りとし、22日午後への急伸で21日午前高値に迫ったために21日深夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして26日午前から28日午前にかけての間への上昇と149円台前半試しを想定した。26日朝時点ではまだ一段高余地ありとしたが、26日午後に149円台序盤へ続伸したため上値目途を149円台中盤へ引き上げる。
前々回ボトム 09月14日(147.021)
前回ボトム 09月21日(147.321)
経過日数 0.75日
前々回トップ 09月13日(147.723)
前回トップ 09月21日(148.457)
経過日数 1.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:148.45-50円(前日高値圏など)
第6レジスタンス:148.40-45円(2022年11/3高値圏など)
第5レジスタンス:148.35-40円(9/20高値圏など)
第4レジスタンス:148.20-25円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:148.15-20円(9/20/16時台高値圏など)
第2レジスタンス:148.00-05円(前日21時台高値圏など)
第1レジスタンス:147.85-90円(1σ上限ライン&75時間移動平均線)
NY引け値:148.34円(+0.80円)
第1サポート:147.50-55円(200時間移動平均線&レート節目)
第2サポート:147.40-45円(転換線など)
第3サポート:147.30-35円(前日安値圏&9/15安値圏)
第4サポート:147.10-15円(20日基準線&ピボットB1)
第5サポート:147.00-05円(9/14安値圏&心理的節目)
第6サポート:146.65-70円(ピボットB2など)
第7サポート:146.50-55円(レート節目など)
経済指標
08:50 日銀金融政策決定会合・議事要旨[7月27-28日分]
10:30 中国8月工業利益
14:00 日7月景気動向調査[改定値]
15:00 日8月工作機械受注[確報]
15:00 独10月GFK消費者信頼感
15:30 山道日本取引所グループCEO、記者会見
15:45 仏9月INSEE[フランス国立統計経済研究所]消費者信頼感指数
16:00 タイ中銀、政策金利発表
17:00 スイス9月クレディスイス景気期待指数
17:00 ユーロ圏8月マネーサプライ
18:30 ドイツ10年債入札
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:30 チェコ中銀、政策金利発表
21:30 米8月耐久財受注[速報]
23:30 EIA週間石油在庫統計
24:30 米財務省2年物変動利付債入札
26:00 米財務省5年債入札