パウエル議長の発言に注目
2023.09.28
27日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが優勢になり、円相場は1ドル＝149円台後半に下落した。午後5時現在は149円59銭と、前日同時刻比58銭の円安・ドル高。
本日はパウエル議長の発言に注目。ただよほどの不規則発言がない限り基本円安の流れに変わりはないだろう。
テクニカル面では9月22日午後への急伸で21日午前高値に迫ったために21日深夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして26日午前から28日午前にかけての間への上昇と149円台前半試しを想定し、26日午後時点では149円台中盤へ上値目途を引き上げた。
前々回ボトム 09月14日（147.021）
前回ボトム 09月21日（147.321）
経過日数 0.75日
前々回トップ 09月13日（147.723）
前回トップ 09月21日（148.457）
経過日数 1.25日
本日の重要なサポート＆レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス：148.45-50円（前日高値圏など）
第6レジスタンス：148.40-45円（2022年11/3高値圏など）
第5レジスタンス：148.35-40円（9/20高値圏など）
第4レジスタンス：148.20-25円（ピボットS1など）
第3レジスタンス：148.15-20円（9/20/16時台高値圏など）
第2レジスタンス：148.00-05円（前日21時台高値圏など）
第1レジスタンス：147.85-90円（1σ上限ライン＆75時間移動平均線）
NY引け値：148.34円（＋0.80円）
第1サポート：147.50-55円（200時間移動平均線＆レート節目）
第2サポート：147.40-45円（転換線など）
第3サポート：147.30-35円（前日安値圏＆9/15安値圏）
第4サポート：147.10-15円（20日基準線＆ピボットB1）
第5サポート：147.00-05円（9/14安値圏＆心理的節目）
第6サポート：146.65-70円（ピボットB2など）
第7サポート：146.50-55円（レート節目など）
経済指標
09:00 ＮＺ9月ＡＮＺ企業景況感
10:30 豪8月小売売上高
16:00 トルコ9月経済信頼感
17:00 伊9月消費者信頼感指数
17:00 伊9月企業景況感指数
17:00 ＥＣＢ[欧州中銀]経済報告
18:00 伊8月生産者物価指数
18:00 ユーロ圏9月消費者信頼感[確報]
18:00 ユーロ圏9月鉱工業信頼感
18:00 ユーロ圏9月経済信頼感
18:00 ユーロ圏9月サービス業信頼感
18:00 イタリア5、10年債入札
18:30 南ア8月生産者物価指数
18:30 南ア4-6月期非農業部門雇用者
21:00 独9月消費者物価指数[速報]
21:30 米4-6月期ＧＤＰ統計[確報]
21:30 米新規失業保険申請件数
22:00 グールズビー・シカゴ連銀総裁、ピーターソン研究所で講演[ワシントン]
23:00 米8月中古住宅販売成約指数
23:00 ホルツマン・オーストリア中銀総裁、講演
24:00 カンザスシティ連銀9月製造業活動指数
26:00 クックＦＲＢ理事、講演
28:00 メキシコ中銀、政策金利発表
29:00 パウエルＦＲＢ議長、タウンホール会議を主宰