日銀の政策金利に注目
2023.09.22
21日のニューヨーク外国為替市場では、日銀の金融政策決定会合の結果発表を翌日に控えて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=147円台後半に上昇した。午後5時現在は147円54銭と、前日同時刻比74銭の円高・ドル安。
本日は日銀の政策金利発表に注目。通常は12時くらいの発表だが金利の引き上げなどがあると遅くなる傾向にある。もし金利の引き上げがあると一時的には円高になるだろう。
テクニカル面では9月20日夕刻に148円台序盤へ続伸してから21日未明に19日午前安値を割り込んだが、その後の急伸で20日夕高値を上抜いたために21日朝時点では21日未明安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして25日午後から27日夕にかけての間への上昇と149円台前半試しを想定した。
前々回ボトム 09月11日(145.895)
前回ボトム 09月14日(147.025)
経過日数 1.75日
前々回トップ 09月09日(147.861)
前回トップ 09月13日(147.723)
経過日数 2.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:148.65-70円(ピボットHBOPなど)
第6レジスタンス:148.50-55円(レート節目など)
第5レジスタンス:148.40-45円(2022年11/3高値圏など)
第4レジスタンス:148.30-35円(2σ上限ライン&ピボットS2)
第3レジスタンス:148.05-10円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:148.00-05円(心理的節目など)
第1レジスタンス:147.90-95円(前日高値圏など)
NY引け値:147.84円(+0.39)
第1サポート:147.70-75円(前日2時台安値圏&60分足20本基準線)
第2サポート:147.60-65円(前日23時台安値圏など)
第3サポート:147.50-55円(レート節目など)
第4サポート:147.45-50円(1σ上限ライン&ピボットB1)
第5サポート:147.40-45円(75時間移動平均線など)
第6サポート:147.30-35円(前日安値圏など)
第7サポート:147.25-30円(200時間移動平均線など)
経済指標
06:00 NZ7-9月期ウエストパック消費者信頼感
07:45 NZ8月貿易収支
07:45 レーンECB理事、講演
08:00 豪9月製造業/非製造業PMI[速報]
08:01 英9月GFK消費者信頼感
08:30 日8月全国消費者物価指数
09:00 日銀政策委員会[金融政策決定会合[終了後直ちに発表]
14:00 日8月全国スーパー売上高
15:00 英8月小売売上高
15:30 植田日銀総裁、記者会見
16:15 仏9月製造業/非製造業PMI[速報]
16:30 独9月製造業/非製造業PMI[速報]
17:00 台湾8月失業率
17:00 ユーロ圏9月製造業/非製造業/総合PMI[速報]
17:30 英9月製造業/非製造業PMI[速報]
19:00 英9月CBI企業動向調査
20:00 デギンドスECB副総裁、講演
21:30 加7月小売売上高
21:50 クックFRB理事、講演
22:45 米9月製造業/非製造業/総合PMI[速報]
26:00 デーリー・サンフランシスコ連銀総裁、講演