米9月フィラデルフィア連銀景況指数に注目
2023.09.21
20日のニューヨーク外国為替市場では、米利上げ長期化観測の強まりを受けて、円売り・ドル買いが加速した。円相場は一時1ドル=148円36銭と、2022年11月4日以来10カ月半ぶりの安値に下落。午後5時現在は148円28銭と、前日同時刻比47銭の円安・ドル高で取引された。
本日は米9月フィラデルフィア連銀景況指数に注目。タカ派のFOMCの結果を受けて引き続き円安傾向に変わりはないだろう。
テクニカル面では9月15日午後に13日夜高値を上抜いたために14日深夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして18日夜から20日夜にかけての間への上昇と148円台前半試しを想定した。
前々回ボトム 09月11日(145.895)
前回ボトム 09月14日(147.025)
経過日数 1.75日
前々回トップ 09月09日(147.861)
前回トップ 09月13日(147.723)
経過日数 2.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:148.65-70円(ピボットHBOPなど)
第6レジスタンス:148.50-55円(レート節目など)
第5レジスタンス:148.40-45円(2022年11/3高値圏など)
第4レジスタンス:148.30-35円(2σ上限ライン&ピボットS2)
第3レジスタンス:148.05-10円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:148.00-05円(心理的節目など)
第1レジスタンス:147.90-95円(前日高値圏など)
NY引け値:147.84円(+0.39)
第1サポート:147.70-75円(前日2時台安値圏&60分足20本基準線)
第2サポート:147.60-65円(前日23時台安値圏など)
第3サポート:147.50-55円(レート節目など)
第4サポート:147.45-50円(1σ上限ライン&ピボットB1)
第5サポート:147.40-45円(75時間移動平均線など)
第6サポート:147.30-35円(前日安値圏など)
第7サポート:147.25-30円(200時間移動平均線など)
経済指標
06:30 ブラジル中銀、政策金利発表
07:45 NZ4-6月期GDP統計
10:00 SWIFT[国際銀行間通信協会]8月決済シェア
14:00 日銀政策委員会[金融政策決定会合[9月22日まで]
15:00 英8月財政収支
15:45 仏9月INSEE企業景況感
15:45 仏9月生産アウトルック指数
16:00 フィリピン中銀、政策金利発表
16:00 トルコ9月消費者信頼感
16:00 スイス8月マネーサプライ
16:20 インドネシア中銀、政策金利発表
16:30 スイス中銀、政策金利発表
16:30 スウェーデン中銀、政策金利発表
17:00 ノルウェー中銀、政策金利発表
17:30 香港8月消費者物価指数
17:30 香港4-6月期経常収支
18:00 ベルギー9月消費者信頼感
20:00 英中銀、政策金利発表
20:00 英中銀議事録
20:00 トルコ中銀、政策金利発表
21:30 米4-6月期経常収支
21:30 米9月フィラデルフィア連銀景況指数
21:30 米新規失業保険申請件数
23:00 ユーロ圏9月消費者信頼感[速報]
23:00 米8月中古住宅販売件数
23:00 米8月景気先行指数
23:40 シュナーベルECB理事、講演
26:00 米財務省インフレ指数連動10年債入札