明日のFOMC次第だが機関投資家が仕掛けてくるかも
2023.09.19
週明け18日のニューヨーク外国為替市場では、日米の金融政策決定会合を週内に控え様子見姿勢が広がる中、円相場は1ドル=147円台後半で小動きに終始した。午後5時現在は147円56銭と、前週末同時刻比22銭の円高・ドル安。
本日も特に重要な経済指標はない。明日のFOMCの結果発表によって大きく動きそう。万が一、利上げがあると3円程度円安に動きそう。
テクニカル面では9月13日夜高値をサイクルトップとして高値更新からは新たな強気サイクル入りとしていたが、15日午後に13日夜高値を上抜いたために14日深夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして18日夜から20日夜にかけての間への上昇と148円台前半試しを想定した。
前々回ボトム 09月11日(145.895)
前回ボトム 09月14日(147.025)
経過日数 1.75日
前々回トップ 09月09日(147.861)
前回トップ 09月13日(147.723)
経過日数 2.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:148.65-70円(ピボットHBOPなど)
第6レジスタンス:148.50-55円(レート節目など)
第5レジスタンス:148.40-45円(2022年11/3高値圏など)
第4レジスタンス:148.30-35円(2σ上限ライン&ピボットS2)
第3レジスタンス:148.05-10円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:148.00-05円(心理的節目など)
第1レジスタンス:147.90-95円(前日高値圏など)
NY引け値:147.84円(+0.39)
第1サポート:147.70-75円(前日2時台安値圏&60分足20本基準線)
第2サポート:147.60-65円(前日23時台安値圏など)
第3サポート:147.50-55円(レート節目など)
第4サポート:147.45-50円(1σ上限ライン&ピボットB1)
第5サポート:147.40-45円(75時間移動平均線など)
第6サポート:147.30-35円(前日安値圏など)
第7サポート:147.25-30円(200時間移動平均線など)
経済指標
10:30 豪中銀理事会議事要旨[9月]
15:00 スイス8月貿易収支
17:00 ユーロ圏7月経常収支
17:30 伊7月経常収支
17:30 香港8月失業率
18:00 ユーロ圏8月消費者物価指数[改定値]
21:30 加8月消費者物価指数
21:30 米8月住宅着工件数
21:30 米8月建設許可件数
21:30 エルダーソンECB理事、講演
21:55 米レッドブック週間小売売上高
26:00 米財務省20年債入札
26:45 コジッキ・カナダ中銀副総裁、講演[レジーナ]