NY連銀製造業景況指数に注目
2023.09.15
14日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いがやや優勢となり、円相場は1ドル=147円台半ばを中心にもみ合いとなった。午後5時現在は147円43銭と、前日同時刻比04銭の円安・ドル高。
本日はNY連銀製造業景況指数に注目。ただし基本的に円安基調に変わりはない。動意づくと大きな円安の流れになるかも。1ドル149円もありうる。
テクニカル面では9月12日夜に147円を超えたために13日朝時点では11日午後安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして14日未明から16日未明にかけての間への上昇を想定し、9日未明高値(147.861)超えからは148円台序盤試しとした。
前々回ボトム 09月01日(144.441)
前回ボトム 09月06日(147.017)
経過日数 1.5日
前々回トップ 08月29日(147.374)
前回トップ 09月06日(147.807)
経過日数 1.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:147.85-90円(前日高値圏など)
第6レジスタンス:147.80-85円(9/6高値圏&9/5高値圏)
第5レジスタンス:147.70-75円(2σ上限ライン&ピボットS1)
第4レジスタンス:147.65-70円(前日14時台高値圏など)
第3レジスタンス:147.60-65円(前日21時台高値圏など)
第2レジスタンス:147.50-55円(レート節目など)
第1レジスタンス:147.30-35円(75時間移動平均線など)
NY引け値:147.88円(-0.54)
第1サポート:147.15-20円(90時間移動平均線など)
第2サポート:147.05-10円(前日安値圏など)
第3サポート:147.00-05円(9/6安値圏&心理的節目)
第4サポート:146.95-147.00円(1σ上限ラインなど)
第5サポート:146.90-95円(ピボットB1など)
第6サポート:146.65-70円(9/5/13時台安値圏など)
第7サポート:146.55-60円(200時間移動平均線&ピボットB2)
経済指標
07:30 NZ8月ビジネスPMI
08:00 ペルー中銀、政策金利発表
10:30 中国8月新築住宅価格
11:00 中国8月小売売上高
11:00 中国8月鉱工業生産
11:00 中国8月固定資産投資
13:30 日7月第三次産業活動指数
15:45 仏8月消費者物価指数[確報]
16:00 トルコ8月住宅販売
18:00 ユーロ圏7月貿易収支
18:00 ユーロ圏4-6月期労働コスト
18:00 伊8月調和消費者物価指数[確報]
18:00 伊7月貿易収支
19:30 ロシア中銀、政策金利発表
21:30 加7月国際証券取扱高
21:30 加7月製造業出荷
21:30 米8月輸出入物価指数
21:30 米9月ニューヨーク連銀製造業景況指数
22:00 加8月中古住宅販売件数
22:15 米8月鉱工業生産
22:15 米8月設備稼働率
23:00 米9月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]