米国失業保険件数に注目。資金管理には十分注意を
2023.09.14
13日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、インフレ高止まりを示す米消費者物価指数(CPI)の発表を受けて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=147円台半ばに下落した。午後5時現在は147円39銭と、前日同時刻比39銭の円安・ドル高
本日は米国失業保険件数に注目。ただし基本円安基調に変わりはない。資金管理には十分注意を
テクニカル面では9月11日午後への急落で8日夜安値を割り込んだめに9日早朝高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとしたが、11日午後安値からの反騰を続けたために12日午後時点では11日午後安値をボトムとして強気サイクル入りしている可能性があるとし、12日夜に147円を超えたために13日朝時点では11日午後安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして14日未明から16日未明にかけての間への上昇を想定した。また9日未明高値(147.861)超えからは148円台序盤試しとした。
前々回ボトム 09月01日(144.441)
前回ボトム 09月06日(147.017)
経過日数 1.5日
前々回トップ 08月29日(147.374)
前回トップ 09月06日(147.807)
経過日数 1.75日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:147.85-90円(前日高値圏など)
第6レジスタンス:147.80-85円(9/6高値圏&9/5高値圏)
第5レジスタンス:147.70-75円(2σ上限ライン&ピボットS1)
第4レジスタンス:147.65-70円(前日14時台高値圏など)
第3レジスタンス:147.60-65円(前日21時台高値圏など)
第2レジスタンス:147.50-55円(レート節目など)
第1レジスタンス:147.30-35円(75時間移動平均線など)
NY引け値:147.88円(-0.54)
第1サポート:147.15-20円(90時間移動平均線など)
第2サポート:147.05-10円(前日安値圏など)
第3サポート:147.00-05円(9/6安値圏&心理的節目)
第4サポート:146.95-147.00円(1σ上限ラインなど)
第5サポート:146.90-95円(ピボットB1など)
第6サポート:146.65-70円(9/5/13時台安値圏など)
第7サポート:146.55-60円(200時間移動平均線&ピボットB2)
p>経済指標
08:01 英8月RICS住宅価格指数
08:50 日7月機械受注
10:00 豪9月消費者インフレ期待
10:30 豪8月雇用統計
13:00 日7月鉱工業生産[確報]
13:00 日7月設備稼働率指数
15:30 インド8月卸売物価指数
15:30 スイス8月生産者輸入価格
15:30 加藤全銀協会長、記者会見
21:15 欧州中銀[ECB]金融政策発表
21:30 加7月卸売売上高
21:30 米8月小売売上高
21:30 米8月生産者物価指数
21:30 米新規失業保険申請件数
21:45 ラガルドECB総裁、記者会見
23:00 米7月企業在庫