基本円安スタンスは変わらず
2023.09.12
週明け11日のニューヨーク外国為替市場では、円買い・ドル売りが優勢となった海外市場の流れが継続し、円相場は1ドル=146円台半ばに上昇した。午後5時現在は146円52銭と、前週末同時刻比1円26銭の円高・ドル安。
本日は特に重要な指標はない。日本の長期金利の上昇で円安が続いている。ただし基本的な流れはあくまで円安。引き続き円安スタンスで良いだろう。。
テクニカル面では9月6日午前と7日午前の両高値によるダブルトップからの弱気サイクル入りとしていたが、9日早朝に続伸で7日午前高値を超えたため、11日朝時点では8日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして12日午前から14日午前にかけての間への上昇と148円台後半試しを想定し、147.25円割れからは弱気転換注意として8日午前安値(146.588)試しとした。
前々回ボトム 09月01日(144.441)
前回ボトム 09月06日(147.017)
経過日数 1.5日
前々回トップ 08月29日(147.374)
前回トップ 09月06日(147.807)
経過日数 1.75日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:147.85-90円(前日高値圏など)
第6レジスタンス:147.80-85円(9/6高値圏&9/5高値圏)
第5レジスタンス:147.70-75円(2σ上限ライン&ピボットS1)
第4レジスタンス:147.65-70円(前日14時台高値圏など)
第3レジスタンス:147.60-65円(前日21時台高値圏など)
第2レジスタンス:147.50-55円(レート節目など)
第1レジスタンス:147.30-35円(75時間移動平均線など)
NY引け値:147.88円(-0.54)
第1サポート:147.15-20円(90時間移動平均線など)
第2サポート:147.05-10円(前日安値圏など)
第3サポート:147.00-05円(9/6安値圏&心理的節目)
第4サポート:146.95-147.00円(1σ上限ラインなど)
第5サポート:146.90-95円(ピボットB1など)
第6サポート:146.65-70円(9/5/13時台安値圏など)
第7サポート:146.55-60円(200時間移動平均線&ピボットB2)
p>経済指標
08:00 マン英中銀委員、講演
09:30 豪9月ウエストパック消費者信頼感
10:30 豪8月NAB企業景況感指数
10:30 豪8月NAB企業信頼感指数
15:00 独8月卸売物価指数
15:00 英8月雇用統計
15:00 英7月ILO失業率
18:00 ユーロ圏9月ZEW景況感指数
18:00 独9月ZEW景況感指数
18:30 ドイツ2年債入札
19:00 米8月NFIB中小企業楽観指数
21:00 インド8月消費者物価指数
21:00 インド7月鉱工業生産
21:55 米レッドブック週間小売売上高
26:00 米財務省10年物国債入札