148円突破すると一方向に円安か
2023.09.11
週末8日のニューヨーク外国為替市場では、米景気の底堅さが意識されドルが他の主要通貨に対し強さを保ち、円相場は1ドル=147円台後半まで下落した。午後5時現在は147円88銭と、前日同時刻比54銭の円安・ドル高
本日は特に重要な指標はない。148円突破すると一気に円安に傾く可能性があるので注意。資金管理には十分注意を。
テクニカル面では147.50円超えからは7日午前高値(147.859)試しとし、高値更新からは8日午前安値をボトムとした強気サイクル入りと改めて12日午前から14日午前にかけての間への上昇と148円台後半試しを想定する。
前々回ボトム 09月01日(144.441)
前回ボトム 09月06日(147.017)
経過日数 1.5日
前々回トップ 08月29日(147.374)
前回トップ 09月06日(147.807)
経過日数 1.75日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:147.85-90円(前日高値圏など)
第6レジスタンス:147.80-85円(9/6高値圏&9/5高値圏)
第5レジスタンス:147.70-75円(2σ上限ライン&ピボットS1)
第4レジスタンス:147.65-70円(前日14時台高値圏など)
第3レジスタンス:147.60-65円(前日21時台高値圏など)
第2レジスタンス:147.50-55円(レート節目など)
第1レジスタンス:147.30-35円(75時間移動平均線など)
NY引け値:147.88円(-0.54)
第1サポート:147.15-20円(90時間移動平均線など)
第2サポート:147.05-10円(前日安値圏など)
第3サポート:147.00-05円(9/6安値圏&心理的節目)
第4サポート:146.95-147.00円(1σ上限ラインなど)
第5サポート:146.90-95円(ピボットB1など)
第6サポート:146.65-70円(9/5/13時台安値圏など)
第7サポート:146.55-60円(200時間移動平均線&ピボットB2)
経済指標
08:50 日8月マネーストック
15:00 日8月工作機械受注[速報]
16:00 トルコ7月経常収支
16:00 トルコ7月失業率
16:00 トルコ7月鉱工業生産
17:00 伊7月鉱工業生産
17:00 ピル英中銀理事、講演
18:00 欧州委員会経済見通し
20:00 南ア7月製造業生産
26:00 米財務省3年物国債入札