引き続き円安か。資金管理には十分注意を
2023.09.08
7日のニューヨーク外国為替市場では、米金利高が一服して日米金利差がやや縮小し、円相場は1ドル=147円台前半まで上昇した。午後5時現在は147円34銭と、前日同時刻(147円66銭)比42銭の円高・ドル安。
本日は特に重要な指標はない。円安の流れは変わらず引き続きポジション管理には十分な注意を
テクニカル面では7日深夜に6日午後安値に迫っているのでダブルトップ形成の可能性があるため、6日午後安値割れからは弱気サイクル入りとして11日午後から13日午後にかけての間への下落と146円台前半試しを想定する。ただし、弱気サイクル入りした後に7日午前高値(147.859)を上抜き返す場合は直前安値をボトムとした強気サイクル入りと改めて12日午前から14日午前にかけての間への上昇と148円台後半試しを想定する。
前々回ボトム 09月01日(144.441)
前回ボトム 09月06日(147.017)
経過日数 1.5日
前々回トップ 08月29日(147.374)
前回トップ 09月06日(147.807)
経過日数 1.75日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:147.85-90円(前日高値圏など)
第6レジスタンス:147.80-85円(9/6高値圏&9/5高値圏)
第5レジスタンス:147.70-75円(2σ上限ライン&ピボットS1)
第4レジスタンス:147.65-70円(前日14時台高値圏など)
第3レジスタンス:147.60-65円(前日21時台高値圏など)
第2レジスタンス:147.50-55円(レート節目など)
第1レジスタンス:147.30-35円(75時間移動平均線など)
NY引け値:147.28円(-0.36)
第1サポート:147.15-20円(90時間移動平均線など)
第2サポート:147.05-10円(前日安値圏など)
第3サポート:147.00-05円(9/6安値圏&心理的節目)
第4サポート:146.95-147.00円(1σ上限ラインなど)
第5サポート:146.90-95円(ピボットB1など)
第6サポート:146.65-70円(9/5/13時台安値圏など)
第7サポート:146.55-60円(200時間移動平均線&ピボットB2)
経済指標
14:00 日8月景気ウォッチャー調査
15:00 独8月消費者物価指数[確報]
15:45 仏7月鉱工業生産/製造業生産
17:00 台湾8月貿易収支
21:30 加8月雇用統計
21:30 加4-6月期設備稼働率
23:00 米7月卸売在庫[確報]
23:00 米7月卸売売上高
25:00 米資金循環統計[FRB]
28:00 米7月消費者信用残高