米新規失業保険申請件数に注目。資金管理には十分注意を
2023.09.07
<6日のニューヨーク外国為替市場では、日本政府・日銀による為替介入への警戒感からドル売りが先行したものの、その後は買い戻しが入り、円相場は1ドル=147円台後半で推移した。午後5時現在は147円66銭と、前日同時刻比01銭の円安・ドル高。/p>
本日は米新規失業保険申請件数。ただし結果が想定外でも引き続き基本的にh円安の流れだろう。資金管理には十分注意を。
テクニカル面では6日午後の反落で147.20円を割り込んだため、6日午前高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとして6日夜から8日夜にかけての間への下落と146円台前半試しを想定する。6日夜の上値抵抗線は6日午前高値(147.807)までとするが、高値更新からは新たな強気サイクル入りとして11日午前から13日午前にかけての間への上昇と148円台中盤試しを想定する。
前々回ボトム 08月24日(144.533)
前回ボトム 08月30日(145.662)
経過日数 2.0日
前々回トップ 08月22日(146.399)
前回トップ 08月29日(147.374)
経過日数 2.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:146.35-40円(1σ上限ラインなど)
第6レジスタンス:146.25-30円(8/31/4時台高値圏など)
第5レジスタンス:146.20-25円(前日高値圏など)
第4レジスタンス:146.10-15円(75時間移動平均線など)
第3レジスタンス:146.00-05円(前日15時台高値圏&ピボットS1)
第2レジスタンス:145.95-146.00円(転換線&200時間移動平均線)
第1レジスタンス:145.75-80円(60分足20本基準線など)
NY引け値:145.52円(-0.70)
第1サポート:145.35-40円(前日安値圏など)
第2サポート:145.30-35円(20日基準線など)
第3サポート:145.15-20円(8/21安値圏&ピボットB1)
第4サポート:145.00-05円(心理的節目など)
第5サポート:144.90-95円(8/18安値圏など)
第6サポート:144.80-85円(ピボットB2など)
第7サポート:144.65-70円(8/14安値圏など)
経済指標
21:30 加7月住宅建設許可
21:30 米4-6月期非農業部門労働生産性[改定値]
21:30 米4-6月期単位労働コスト[改定値]
21:30 米新規失業保険申請件数
23:00 加8月Ivey購買部協会指数
23:00 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、講演
24:00 EIA週間石油在庫統計
27:30 マックレムカナダ中銀総裁、講演
28:30 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、ブルームバーグのイベントに参加
28:45 ボスティック・アトランタ連銀総裁、経済見通しについて講演