米8月ISM非製造業総合指数に注目。資金管理には十分注意を。
2023.09.06
連休明け5日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利上昇を受けて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=147円台後半に下落した。午後5時現在は147円65銭と、前週末同時刻比1円44銭の円安・ドル高。
本日は米8月ISM非製造業総合指数。引き続き基本的にh円安の流れだろう。資金管理には十分注意を。
テクニカル面では8月29日夜高値をサイクルトップとして9月2日早朝から6日早朝にかけての間への下落を想定していたが、1日夜に144.50円を割り込む急落から146円台へ急伸したため、4日朝時点では1日夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとした。またトップ形成期は1日夜から5日夜にかけての間とし、上値目途を8月29日夜高値(147.374)試しとした。
前々回ボトム 08月24日(144.533)
前回ボトム 08月30日(145.662)
経過日数 2.0日
前々回トップ 08月22日(146.399)
前回トップ 08月29日(147.374)
経過日数 2.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:146.35-40円(1σ上限ラインなど)
第6レジスタンス:146.25-30円(8/31/4時台高値圏など)
第5レジスタンス:146.20-25円(前日高値圏など)
第4レジスタンス:146.10-15円(75時間移動平均線など)
第3レジスタンス:146.00-05円(前日15時台高値圏&ピボットS1)
第2レジスタンス:145.95-146.00円(転換線&200時間移動平均線)
第1レジスタンス:145.75-80円(60分足20本基準線など)
NY引け値:145.52円(-0.70)
第1サポート:145.35-40円(前日安値圏など)
第2サポート:145.30-35円(20日基準線など)
第3サポート:145.15-20円(8/21安値圏&ピボットB1)
第4サポート:145.00-05円(心理的節目など)
第5サポート:144.90-95円(8/18安値圏など)
第6サポート:144.80-85円(ピボットB2など)
第7サポート:144.65-70円(8/14安値圏など)
経済指標
21:30 加4-6月期労働生産率
21:30 加7月国際商品貿易
21:30 米7月貿易収支
21:30 コリンズ・ボストン連銀総裁、経済や政策決定について講演
21:55 米レッドブック週間小売売上高
22:00 前セントルイス連銀総裁のブラード氏[パデュー大学ビジネススクール学部長]、全米企業エコノミスト協会で講演
22:15 ベイリー英中銀総裁、財務委員会で議会証言
22:45 米8月非製造業/総合PMI[確報
23:00 カナダ中銀、政策金利発表
23:00 米8月ISM非製造業総合指数
27:00 米地区連銀経済報告[ベージュブック]
28:00 ローガン・ダラス連銀総裁、コミュニティリスニングセッションに参加