米新規失業保険申請件数に注目
2023.08.31
30日のニューヨーク外国為替市場では、週後半のインフレ、雇用に関する米経済指標の発表に注目が集まる中、円相場は1ドル=146円台前半に下落した。午後5時現在は146円17銭と、前日同時刻比35銭の円安・ドル高。
本日は重要な指標は米新規失業保険申請件数。円高の可能性もあるが基本は円安基調に変わりはない。資金管理には注意を。
テクニカル面では0日早朝安値からの反発が続いているため、24日未明安値から4日目となる30日早朝安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りと改める。トップ形成期は9月1日夜から5日夜にかけての間とし、上値目途を147円台中盤試しとする。
前々回ボトム 08月19日(144.925)
前回ボトム 08月24日(144.533)
経過日数 1.75日
前々回トップ 08月17日(146.547)
前回トップ 08月22日(146.399)
経過日数 3.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:146.80-85円(ピボットS2など)
第6レジスタンス:146.55-60円(8/17高値圏など)
第5レジスタンス:146.50-55円(レート節目など)
第4レジスタンス:146.40-45円(8/21高値圏&8/16高値圏)
第3レジスタンス:146.30-35円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:145.95-146.00円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:145.90-95円(前日2時台高値圏&1σ上限ライン)
NY引け値:145.81円(+0.99円)
第1サポート:145.60-65円(200時間移動平均線など)
第2サポート:145.55-60円(転換線&60分足20本基準線)
第3サポート:145.50-55円(レート節目など)
第4サポート:145.40-45円(前日23時台安値圏など)
第5サポート:145.20-25円(前日17時台安値圏など)
第6サポート:145.00-05円(心理的節目など)
第7サポート:144.95-145.00円(前日15時台安値圏&ピボットB1)
経済指標
08:50 日7月商業販売統計
08:50 日7月鉱工業生産[速報]
10:00 NZ8月ANZ企業景況感
10:30 中村日銀審議委員、岐阜県金融経済懇談会で挨拶
10:30 豪7月民間部門信用
10:30 豪4-6月期民間設備投資
10:30 中国8月製造業/非製造業PMI
11:00 シンガポール7月マネーサプライ
14:00 日7月新設住宅着工戸数
14:00 日7月建設工事受注額
14:30 中村日銀審議委員、記者会見[岐阜市]
15:00 独7月小売売上高
15:30 スイス7月小売売上高
15:45 仏4-6月期GDP統計[確報]
15:45 仏8月消費者物価指数[速報]
15:45 仏7月消費者支出
15:45 仏7月生産者物価指数
16:00 トルコ4-6月期GDP統計
16:15 ボスティック・アトランタ連銀総裁、南ア中銀主催のイベントで講演[南アフリカ・ケープタウン]
16:15 ピル英中銀理事、講演
16:55 独8月雇用統計
17:00 日銀、9月の国債買い入れ日程公表
17:00 伊7月失業率
17:30 香港7月小売売上高
18:00 ユーロ圏7月失業率
18:00 ユーロ圏8月消費者物価指数[速報]
18:00 伊8月消費者物価指数[速報]
18:30 南ア7月生産者物価指数
19:00 日8月外国為替平衡操作の実施状況
20:30 欧州中銀、議事要旨公表[7月27日分]
20:30 シュナーベルECB理事、講演
20:30 米8月チャレンジャーレイオフ調査
21:00 インド4-6月期GDP統計
21:00 南ア7月貿易収支
21:30 加4-6月期経常収支
21:30 米7月個人所得/個人支出
21:30 米7月PCEデフレーター
21:30 米新規失業保険申請件数
22:00 コリンズ・ボストン連銀総裁、コミュニティーカレッジについて講演[バーチャル形式]
22:45 米8月シカゴ購買部協会景気指数
25:00 デギンドスECB副総裁、講演