引き続き大幅な円安もありうる
2023.08.25
24日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利が再び上昇したことに伴う円売り・ドル買いが進み、円相場は1ドル=145円台後半に下落した。午後5時現在は145円78銭と、前日同時刻比98銭の円安・ドル高。
本日は重要な指標はない。日本の金利が上がらなそうな公算。よって日米金利差が意識され円安ドル高になる可能性がある。
テクニカル面では23日夜の上値抵抗線は22日夜高値(146.128)までとするが、22日夜高値超えからは22日未明高値(146.399)試しとし、高値更新からは強気サイクル入りとして24日深夜から29日未明にかけての間への上昇と147円前後試しを想定する。
前々回ボトム 08月10日(143.260)
前回ボトム 08月15日(145.104)
経過日数 2.75日
前々回トップ 08月10日(144.099)
前回トップ 08月15日(145.858)
経過日数 2.5日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:147.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:146.90-95円(2022年11/8高値圏など)
第5レジスタンス:146.75-80円(2022年11/9高値圏など)
第4レジスタンス:146.70-75円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:146.55-60円(2022年11/10高値圏など)
第2レジスタンス:146.50-55円(レート節目など)
第1レジスタンス:146.40-45円(前日高値圏など)
NY引け値:145.45円(-0.43円)
第1サポート:146.10-15円(6時台安値圏など)
第2サポート:146.00-05円(心理的節目&前日3時台安値圏)
第3サポート:145.80-85円(60分足20本基準線など)
第4サポート:145.65-70円(前日22時台安値圏など)
第5サポート:145.60-65円(ピボットB1など)
第6サポート:145.50-55円(レート節目など)
第7サポート:145.45-50円(75時間移動平均線など)
経済指標
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18:00 イタリア2年債入札
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