米新規失業保険申請件数がきっかけになり円安が大きくすすむ可能性も
2023.08.24
23日のニューヨーク外国為替市場では、一部経済指標の悪化を背景に円買い・ドル売りが先行し、円相場は1ドル=144円台後半に上昇した。午後5時現在は144円80銭と、前日同時刻比1円03銭の円高・ドル安。
本日は米新規失業保険申請件数に注目。米新規失業保険申請件数がきっかけになり円安が大きくすすむ可能性も十分。資金管理には十分注意を。
テクニカル面では23日夜の上値抵抗線は22日夜高値(146.128)までとするが、22日夜高値超えからは22日未明高値(146.399)試しとし、高値更新からは強気サイクル入りとして24日深夜から29日未明にかけての間への上昇と147円前後試しを想定する。
前々回ボトム 08月10日(143.260)
前回ボトム 08月15日(145.104)
経過日数 2.75日
前々回トップ 08月10日(144.099)
前回トップ 08月15日(145.858)
経過日数 2.5日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:147.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:146.90-95円(2022年11/8高値圏など)
第5レジスタンス:146.75-80円(2022年11/9高値圏など)
第4レジスタンス:146.70-75円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:146.55-60円(2022年11/10高値圏など)
第2レジスタンス:146.50-55円(レート節目など)
第1レジスタンス:146.40-45円(前日高値圏など)
NY引け値:145.45円(-0.43円)
第1サポート:146.10-15円(6時台安値圏など)
第2サポート:146.00-05円(心理的節目&前日3時台安値圏)
第3サポート:145.80-85円(60分足20本基準線など)
第4サポート:145.65-70円(前日22時台安値圏など)
第5サポート:145.60-65円(ピボットB1など)
第6サポート:145.50-55円(レート節目など)
第7サポート:145.45-50円(75時間移動平均線など)
経済指標
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