一気の円安に注意
2023.08.23
22日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を受けて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=145円台後半に上伸した。午後5時現在は145円83銭と、前日同時刻比35銭の円高・ドル安。
本日は特に重要な指標はない。本格的な円安基調も時間の問題か。大幅な円安に注意が必要な時期に来ているだろう
テクニカル面では8月17日午前高値をサイクルトップとして18日夜から22日深夜にかけての間への下落を想定していたが、21日午後時点では146円超えからは強気サイクル入りとし、21日深夜への上昇で146円を超えたため、19日未明安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして22日午前から24日午前にかけての間への上昇と147円前後試しを想定した。
前々回ボトム 08月10日(143.260)
前回ボトム 08月15日(145.104)
経過日数 2.75日
前々回トップ 08月10日(144.099)
前回トップ 08月15日(145.858)
経過日数 2.5日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:147.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:146.90-95円(2022年11/8高値圏など)
第5レジスタンス:146.75-80円(2022年11/9高値圏など)
第4レジスタンス:146.70-75円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:146.55-60円(2022年11/10高値圏など)
第2レジスタンス:146.50-55円(レート節目など)
第1レジスタンス:146.40-45円(前日高値圏など)
NY引け値:145.45円(-0.43円)
第1サポート:146.10-15円(6時台安値圏など)
第2サポート:146.00-05円(心理的節目&前日3時台安値圏)
第3サポート:145.80-85円(60分足20本基準線など)
第4サポート:145.65-70円(前日22時台安値圏など)
第5サポート:145.60-65円(ピボットB1など)
第6サポート:145.50-55円(レート節目など)
第7サポート:145.45-50円(75時間移動平均線など)
経済指標
07:45 NZ4-6月期小売売上高指数
08:00 豪8月製造業/非製造業PMI[速報]
14:00 シンガポール7月消費者物価指数
15:00 日7月工作機械受注[確報]
16:00 トルコ8月消費者信頼感
16:15 仏8月製造業/非製造業PMI[速報]
16:30 独8月製造業/非製造業PMI[速報]
17:00 台湾8月鉱工業生産
17:00 ユーロ圏8月製造業/非製造業/総合PMI[速報]
17:00 南ア7月消費者物価指数
17:30 英8月製造業/非製造業PMI[速報]
17:30 アイスランド中銀、政策金利発表
18:00 ベルギー8月消費者信頼感
18:30 ドイツ7年債入札
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:30 加6月小売売上高
22:45 米8月製造業/非製造業/総合PMI[速報]
23:00 ユーロ圏8月消費者信頼感[速報]
23:00 米7月新築住宅販売件数
23:30 EIA週間石油在庫統計
24:30 米財務省2年変動利付債入札
26:00 米財務省20年債入札