円高調整を警戒。基本は円安の流れ。
2023.08.18
17日のニューヨーク外国為替市場では、日本政府・日銀による為替介入への警戒感が根強い中、円相場は1ドル=145円台後半に上昇した。午後5時現在は145円78銭と、前日同時刻比52銭の円高・ドル安。
本日は特に重要な指標はない。円安の流れに変わりないがそろそろ調整もあるかも。資金管理には十分注意を。
テクニカル面では8月10日夜安値をサイクルボトムとして15日午後から17日夕にかけての間への上昇と146円試しを想定してきたが、16日午後時点では15日夕高値を直近のサイクルトップとして高値更新からは新たな強気サイクル入りとし、17日早朝へ一段高したために17日朝時点では15日深夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして18日午後から22日夕にかけての間への上昇と147円前後試しを想定。
前々回ボトム 08月10日(143.260)
前回ボトム 08月15日(145.104)
経過日数 1.75日
前々回トップ 08月10日(144.099)
前回トップ 08月15日(145.858)
経過日数 1.5日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:147.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:146.90-95円(2022年11/8高値圏など)
第5レジスタンス:146.75-80円(2022年11/9高値圏など)
第4レジスタンス:146.70-75円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:146.55-60円(2022年11/10高値圏など)
第2レジスタンス:146.50-55円(レート節目など)
第1レジスタンス:146.40-45円(前日高値圏など)
NY引け値:146.33円(+0.77円)
第1サポート:146.10-15円(6時台安値圏など)
第2サポート:146.00-05円(心理的節目&前日3時台安値圏)
第3サポート:145.80-85円(60分足20本基準線など)
第4サポート:145.65-70円(前日22時台安値圏など)
第5サポート:145.60-65円(ピボットB1など)
第6サポート:145.50-55円(レート節目など)
第7サポート:145.45-50円(75時間移動平均線など)
経済指標
08:01 英8月GFK消費者信頼感
08:30 日7月全国消費者物価指数
15:00 英7月小売売上高
15:30 スイス4-6月期鉱工業生産
17:30 台湾4-6月期GDP統計[確報]
18:00 ユーロ圏7月消費者物価指数[改定値]
18:00 ユーロ圏6月建設支出
21:30 加7月鉱工業製品価格
21:30 加7月原料価格指数